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goofysは、S3のバケットをLinuxのファイルシステムにマウントするソフトウェア。
(他のマウントするソフトに比べ、パフォーマンスに優れているらしい)
goofysは「goofys」というコマンドを使ってマウントを実行するので、これをインストールする。
このコマンドを実行するユーザーは何でもいいので、特定のユーザーでしか使わないならそのユーザーのディレクトリーにインストールすればいいし、起動時に自動的にマウントさせるならrootユーザーでインストールする。
cd /usr/local/bin …個別のユーザーにインストールするなら、$HOME/binとか
wget https://github.com/kahing/goofys/releases/latest/download/goofys
chmod +x goofys
mkdir ~/.aws vi ~/.aws/credentialscredentialsファイルには以下の内容を記述する。
[default] aws_access_key_id = 〜IAMユーザーのアクセスキー〜 aws_secret_access_key = 〜IAMユーザーのシークレットキー〜
yum install fuse
これでインストール完了。
手動でマウントする場合は、以下のコマンドを実行する。
mkdir -p s3/example …マウント先ディレクトリー goofys バケット名 s3/example
goofysコマンドでエラーが出る場合は、/var/log/messagesを見てエラーの詳細を確認するか、-fオプションを付けてコンソールにエラーメッセージを出力させる。
マシン起動時に自動的にマウントさせる場合は以下のようにする。
mkdir -p /mnt/s3/example …マウント先ディレクトリー vi /etc/fstab
fstabには以下のような内容を追加する。
goofys#バケット名 /mnt/s3/example fuse _netdev,allow_other,--file-mode=0666,--dir-mode=0777 0 0
あとはmountコマンドを実行する。
mount -a …fstab反映 mount …マウントされたことを確認
なお、アンマウントしたい場合は普通にumountコマンドを使えばいいらしい。
umount マウント先ディレクトリー