(SQUARE-ENIX/2016-01-28/PS Vita)(SQUARE-ENIX/2016-01-28/PS Vita)ドラゴンクエストビルダーズ（通称ドラクエビルダーズ、DQB）は、ブロックメイクRPGというジャンルらしい。マップがブロックで構成されており、自由に壊したり積み上げたりして新しい地形（町）を作ることが出来る。
マインクラフト（通称マイクラ）というゲームに似ているらしいが、マインクラフトはやったことが無いので知らない＾＾；
世界観としては、ドラクエ1で竜王から世界の半分を貰う選択をして闇に包まれて年月が経った世界となっている。
なのでサブタイトルが『アレフガルドを復活せよ』。
そういうわけで、ドラクエ1からやっている人間として興味が引かれて買ってみた。今までナンバータイトル以外のドラクエはやったことが無いんだけどね。
自分が買ったのはPS Vita版だけど（PS4を持っていないので）、他の人の動画を見るに、PS4版の方が断然綺麗。
キャラクターの表情や服装までけっこう作りこまれているんだけど、PS Vita版は普段はキャラが小さいので、そこまで見えない(苦笑)
ドラクエビルダーズでやることは、マップを歩き回って素材を集め、アイテムを作り出す。
ブロックをマップ内に配置することができ、囲むような配置をすれば部屋を作れる。
部屋の中にどんなアイテムを飾る（配置する）かで、部屋に色々な効果が発生する。
個人的には、配置して色々作るよりも、素材集めの方が楽しかった。レアな鉱石がある場所を見つけたら、掘りまくる。ひと山つぶしたり、トンネル掘って道を作ったりｗ
小麦や花などを見つけると刈り集める習性がついたので、DQ10に戻ったときに地面の草を刈りたくなって困ったｗ
逆に、DQ10と違ってツボやタルを調べることが出来なくて違和感が＾＾；
ドラクエビルダーズは、大きくストーリーモードとフリービルドモードがある。
最初はストーリーモードしか出来ないが、第1章をクリアするとフリービルドモードも出来るようになる。
ストーリーモードは各章（各地域）にそれぞれ特徴があってなかなか面白かった。
ストーリーモードでは拠点となる場所（町）に部屋を作って発展させることが主な作業となる。
拠点に人（NPC）が住み着くので、そのキャラから依頼を受けて達成するとストーリーが進行する。
町を襲ってくるモンスターもおり、作ってきた部屋が壊されることもあるので、それをいかに防ぐか躍起になってしまう。よく出来ているｗ
各章の最後にボスがいて、ブロックや今まで作ったアイテムを上手く利用して戦うようになっているところも素晴らしかった。ただ、ボス戦はアクションゲームに近いので、苦手な人
にはちょっとつらいかも。
→ストーリーモードの感想（ネタばれあり）
フリービルドモードはストーリーとか無くて、自由に出来る。
とは言え、素材を集めたりしないといけない点はストーリーモードと同様。
ストーリーモードの各章をクリアするごとに行ける場所（素材専用の島）が増えるので、ストーリーモードを完結してからの方が作れる物は多くなる。
素材の島にはちょっとしたクエスト（パズルのような謎かけ）もあって意外だったが、良いと思う。
また、バトル専用の島もあり、それもやりこみ要素のひとつか。
→フリービルドモードの感想（ネタばれあり）
ゲームを始めて気がつくと数時間経っているという、危険なゲームである(笑)