朝は優雅にホテルのビュッフェでヨーグルト・卵(スクランブル)・フルーツ。のりすけの朝はいつもそれなんです。それが当然と思っていました。絶対なんてモノは世の中には有り得ないという話も聞きますが、よもやこの朝食スタイルを否定される時がやってきてしまうとは、この時ののりすけは知る由も無かったのであります。 |
【シャングリラ8階】
ホテルの部屋の窓から。このプールは何処んちのプールなんですかね。
いや泳ぐ気はさらさら無いんです。いい景色って程ではないですな。
5日目の朝、泳いでる人がいてびっくり。や、驚かなくてもプールは泳ぐ為にあるんですよね。
さて、9時にバスでG社に到着。G社の担当、L氏登場。早速お仕事。このL氏、香港人であります。無論、普段用いている言語は広東語。英語も話せるみたいですが、日本語は喋れません。で、私たちは、日本語しか喋れない。となると、やはし通訳が欠かせないワケであります。 そこでH氏。香港に赴任して今年で4年目ということですが、広東語ペラペラっすよ!どーなってるんですか!うーん、感激であります。違う国の人とも意思の疎通が出来るなんて!素晴らしすぎます。 お陰様で順調に作業は進みまして、さあお昼!そろそろ中華かな?と密かに思っていたのは内緒。向かったのはG社が入っているビルの地下にあるレストラン、、、廻る寿司。店の名前は「元緑寿司」うはははは。廻るベルトがあって、そこに皿が乗っかっていたにもかかわらず、その日は廻っていませんでした。おもれー。 で、生モノなんか危なくって食えたもんじゃないということで、注文したのはウナ玉丼。良く周りを見回してみると、誰も寿司なんか食ってない。基本的に中国人は食材を生で食うことはないそうです。やはり日本人を意識したレストラン、ということですか。メニューには、たまに間違ってる日本語も書かれていました。おもれー。 あ。ボリュームたっぷりで美味かったッスよ。ウナギ、会社の食堂でたまに売ってるヤツのよか でかかったし。食べきれなかったけど。 食後に、地下のフロアを見回して、屈臣民(英語名Watson’s。チェーン店らしい。中国内にもいくつもあったし、香港にもあったです)という、日本でいうマツキヨみたいな店を物色。爽健美茶が無いと生きていけないのりすけですが、どうしたってんなもん売ってないんで、仕方無しにミネラルウォーターを買う。確か3.9元。 そこで、香港$しか持ってないことを思い出したです。しかし買えちゃいました。ホントは誰でも換金出来るワケじゃないそうですが、レートがそんなに変わらないということもあり、結構ドコでも換金できてしまうらしいです。私が$見せたら変な顔してそれでもレジ打って、元でお釣りもらいました。 そこで何故かH氏にカエルのぬいぐるみを、T氏にアイマスクをプレゼントしていただきました。・・・う〜〜む。 午後、SN社のE氏が登場。H氏とバトンタッチ。H氏は香港へ帰り、以後シンセン内での通訳とナビはE氏にお願いすることになりました。このE氏は香港の人です。つまり広東語と日本語と英語が話せます。北京語は使う場面が無かったみたいなので分からなかったですが。違う言語をあれこれつかっていると、時々こんがらがってくる、と仰っていました。さもありなん。お世話になります。 仕事の後、市民が普通に行くような一般的な中華料理のお店に連れてってもらいました。びちびちで活きの良いカワエビを目の前で茹でた料理とか、魚の姿煮とか、青島(チンタオ)ビィルとか、“竹”なんとか、ていうお酒(47°)とか、なんか辛いスープとか、普シ耳茶(うむ。漢字が出ない。プーアル茶。読み方は違うんだけど忘れました)とか。うーん、いかにも中国料理。美味い! 漢字だらけのメニュー見ても分からないので全てお任せ〜〜〜。広東語で注文してこちらに向き直り、学生の頃日本に留学していた時の苦労話を流暢な日本語で話すE氏。すげぇ。それに酒強ぇ。 ホテルに戻ってから、国際電話に挑戦。部屋から直通でのりす家にかけてみる。おおー。つながったよー。マザァだよー。のりすけは無事だぞー。次にマシリトさんち。留守録。いじょ。 |