Germany and Switzerland(1-6, Oct., 2004)
2日目(10月2日)
7時前に起床。ホテルの食堂でバイキング方式の朝食。8時過ぎにフライブルグ駅からEC5に乗る。10月に入ってもサマータイムなのでまだ薄暗い。早速スイス国境を越えるためパスポート検査が回ってくる。畑はやはりトウモロコシ。斜面はブドウ畑。
バーゼルBad駅手前でライン川を渡る。バーゼルSBB駅で向きを換える。雲り空。ベルンで時計塔が見えるが写真は撮れず。べルンでも切リ返し。ベルン近郊は農村の中にソウル並の巨大なマンションがいくつか建つ。
トゥーンを過ぎた頃から険しい山が見え始める。シュピールのあたりにはトゥーン湖が見えカモメも飛ぶ。どんどん険しい山々の谷の奥へと列車は進み、万年雪も見える。木々は色づき始めている。カンデルシュテッグ駅からはユングフラウ・メンヒ・アイガーを正面に見る。その後トンネルで別の谷に出て12時にブリークへ。天気は回復。
ブリークから別の小型の列車に乗リ換えて1時間ちょっと谷あいを険しい山や万年雪、牧場を眺めながらツェルマットへ。農家の屋根にはハクセキレイ。氷河から流れてきた川は白濁してごうごうと流れる。草など生える余地もない。ただし力ワガラスは見かけた。川底はがらがらの岩で川には所々砂防ダムも入る。
14時にツェルマットからゴルナーグラート展望台への登山列車に乗る。マッターホルンを真近に見ながら約50分間登って行く。線路周辺のハイキングコースは非常に楽そうで特別な装備は不要そうだったが、この時期草花は既に枯れていた。自分は歩かず展望台で20分間マッターホルンやゴルナー氷河、モンテローザを眺めただけで同じコースで列車で下山。展望台ではキバシガラスが舞い、人の手から餌をもらっていた。日本人観光客も多く、日本語の車内放送まである。
16時頃にツェルマットの街に降リ、少しぶらぶらしてからパン屋で遅い昼食と土産用のチョコレートを購入。イ工スズメとヒガラを確認。光学機器屋をのぞくが今一つ。列車の時間が近づき駅前でとりあえず絵葉書きだけ購入。17時10分発の列車でブリークへ戻る。
ブリークでも土産をと思ったが店が皆終わっていた。19時4分発のCISに乗るが、この列車はミラノから来ており、予約席ばかりでべルンのひとつ手前まで立つ。ようやく座ってべルンの時計塔の写真を狙うが窓ガラスが反射して上手く撮れなかった。
バーゼルSBBには21時40分着。乗り換えまでに1時間あるので夕食のつもりが店が閉まりはじめているのでサンドウィッチとサラダを買ってべンチで食べる。コイン式のトイレに入って1S.F.を使って尚4.7S.F.ほど余る。全部ユーロで払ったおつり等だからよしとするか。
バーゼルSBBから22時45分にREに乗ってフライブルグには23時40分に戻る。非常に眠たい。
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