1. C:/直下に、C:/wisp フォルダを事前に新規作成する。 TNC ⇔ PC (COMポート) を正しく接続する。No.47, 968 2. wisp3215.zip をダウンロードし、C:/wisp に解凍する。 http://dl.dropbox.com/s/cr4dgcuj82si6bn/wisp3215.zip http://www.ne.jp/asahi/hamradio/je9pel/wispinsv.htm 3. 解凍したファイルの内、bwcc.dll を次の所に移動する。 bwcc.dll --> C:/Windows/System32 4. 解凍した 20107kep.txt は削除する。 5. 解凍した setup.exe を実行する。 6. WiSP Setup画面の中で、次の設定をする。 (1) WiSP Directory を C:/wisp と指定。 (2) I want to register をチェック。 (3) 自局Callsign を入力。 (4) Registration番号を入力 (未申請の場合は、My_HP No.166 参照) (5) この後に現れるポップアップメッセージには全て OK をクリック。 (6) 少々時間が掛かる。Cancel は押さない。 (7) gsc.exe を再起動。 7. WiSP Unregistered Copy画面が自動的に現れ、Callsign は表示されて いるが、Registration Numberが空欄のままなので、改めて取得番号を ここで入力し、Register をクリックする。(Trialの場合は未入力) 次回の起動から、この画面は表示されない。 8. GSC - Setup - General Setup - WiSP Program Directory において、 C:/wisp を確認。 Display time in: Local を選択。 そして、GSC - Setup - Select Font フォント設定。 9. GSC - Setup - Station Setup において、自局の緯度・経度を入力。 Latitude 35.4 N (北緯) Longitude 139.6 E (東経) 10. GSC - Setup - Edit MSPE equations をクリックして、次の 「ファイル C:/wisp/MSPE equations.TXT が見つかりません。 新しいファイルを作成しますか?」 というメッセージが現れ るので、Yes をクリックする。 11. NOTEPAD (メモ帳) が自動的に起動した後、次の手順で操作する。 ファイル - 開く - Mspeeq~1.txt - 開く - ファイル - 名前を付けて保存 - MSPE Equations.TXT を指定 - 保存 ここで、「C:/wisp/MSPE Equations.TXT このファイルはすでに 存在します。上書きしますか?」 というメッセージが現れる ので、Yes をクリックして、NOTEPAD を閉じる。 12. GSC - Setup - Edit View-Dir equations をクリックして、次の 「ファイル C:/wisp/View-Dir equations.TXT が見つかりません。 新しいファイルを作成しますか?」 というメッセージが現れ るので、Yes をクリックする。 13. NOTEPAD (メモ帳) が自動的に起動した後、次の手順で操作する。 ファイル - 開く - View-d~1.txt - 開く - [ZL2TPO] の部分を [JE9PEL](自局コールサイン)に書き換え destination="ZL" を destination="JE9PEL" と書き換え - 名前を付けて保存 - View-Dir Equations.TXT 指定 - 保存 ここで、「C:/wisp/View-Dir Equations.TXT このファイルは すでに存在します。上書きしますか?」 というメッセージが 現れるので、Yes をクリックして、NOTEPAD を閉じる。 14. GSC - Setup - MSPE Setup - Sat Change - Automatic - OK 15. GSC - View-Dir Setup - Maximum messages to load - 900 - OK 16. GSC - MsgMaker Setup - Message expiry time - 2 - OK 17. GSC - Setup - ProcMail Setup - Automatic Keps file updating において、Update with any keps file をチェックする。 18. 次に、20107kep.txt (2000年1月7日付け) は削除し、代わりに最新 の軌道要素を認識させる。 GSC - Database - Update Satellite Database - ELEM.TXT等 - OK 最新の軌道要素を用いて更新した時は、「Added ...」と表示される。 軌道要素が正しく認識されない時は、下記 20. 21. を実行する。 19. GSC画面上に個々の衛星のスケジューリングを表示させるために、次 のような設定をする。衛星 GO-32 を例に挙げる。軌道要素ファイル 内の衛星名と、ここでの衛星名は一致させる。 GSC - Setup - Satellite Setup - Satellites - New - General - Name GO-32 Satellite Type PacSat Broadcast Callsign 4XTECH-11 BBS Callsign 4XTECH-12 Priority 1 (順位) Frequencies (未記入) TNC Settings (確認) Directries (確認) MSPE Settings (確認) FalconSAT-3衛星の場合は、Broadcast Callsign = PFS3-11, BBS Callsign = PFS3-12 とそれぞれ記入する。 Satellite Type の項目で PacSat を選択した時は、Scheduling- Program の欄に自動的に、「C:/wisp/MSPE.EXE %S」 と書かれるが、 Analogue を選択した時は、Scheduling - Pragram の欄は空欄に なっているので、「C:/wisp/MSPE.EXE %S」と手入力すること。 Scheduling Priority では、衛星の優先順位(1, 2, etc.)を記入する。 GSC - Setup - Satellite Setup - Satellites - Edit - MSPE Settings では、 Update Keps from broadcast Uploading enabled Log KISS frames Log Telemetry frames Grab all heard filesBrock ALL BBS filesAcknowledge receipt Load View-Dir at start of pass Close View-Dir at end of pass 以上9項目にチェックを入れておくと充分。 注:この MSPE Settings の設定は 1回だけでは有効にならない。 一度この設定画面を閉じて、再度同じ設定を行う。 Satellite Setup - Satellites - Edit - MSPE Settings 最後に、OK - Close をクリックすると、GSC画面上に自動的に スケジューリングが表示される。 GSC画面上に自動的にスケジューリングが表示されない場合は、 C:/wisp/WiSP Schedule.DAT および C:/wisp/WiSP.KEP を削除し、 下記 20. 21. を実行する。 20. WiSP.KEP と WiSP Schedule.DAT を最新の更新日時にするために、 GSC をいったん閉じ、再度開いて GSC - Tracking - Redo Schedule とする。 21. WiSP 内における軌道計算は、軌道要素衛星オブジェクトナンバーを元 に行っている。従って、衛星のオブジェクトナンバーが変更になるよう な場合には、その度に、WiSP が認識している関係するファイルを差し 替える必要がある。具体的には次の手順で行う。 (1) C:/wisp/WiSP Schedule.DAT および C:/wisp/WiSP.KEP を削除。 (2) gsc.exe を起動する。 (3) "GSC cannot find satellite ... in the keplerrian database" というメッセージが現れるので、OK を押す。これをすべての 設定衛星に対し繰り返す。 (4) GSC - Database - Update Satellite Database として正しい 軌道要素 が書かれている TLE テキストファイルを指定する。 (5) GSC - Setup - Satellite Setup - (衛星名) - Edit - OK これを設定衛星すべてに対し行う。 (6) GSC - Tracking - Redo Schedule として完了。 (7) 万一 WiSP を完全削除・再インストールする場合は、レジストリ に関係するので、別稿参照。→ WiSP UNinstall 22. 世界地図上に衛星の軌跡を表示させるために、次の設定を行う。 GSC - Tracking - Track - Satellites - ADD GSC - Tracking - Graphic Track - Tracking - Select Satellite GSC - Setup - Select Map Font 23. WiSP registry Export/Import WiSP の各種設定が PC に保存されない、という問題が生じている。 自局の Windows10 でも最初、設定保存されなかったが、WiSP を 再起動して二度目に設定入力した後は、それが永久保存された。 もしそれでも保存されなければ、次の策を講じなければならない。 恐らく、PCレジストリに設定が記憶されないことによることが原因 と思える。昔の WindowsXP , 7 で記憶動作している FalconSAT-3 の WiSPレジストリ情報をファイルとしていったんエクスポートし そのファイルを Windows10 にインポートすれば解決すると思う。 「ファイル名を指定して実行」→「regedit」(レジストリエディタ) 具体的には、My_HP No.549 を参照。 http://www.asahi-net.or.jp/~ei7m-wkt/numbr549.htm WindowsXP, 7 の WiSPレジストリは次の所にある。 [HKEY_LOCAL_MACHINE/SOFTWARE/WiSP] Winsows10 で検索すると次の箇所等がヒットしたが、結果として どこに新規エクスポート生成されるのか不明。 [HKEY_CURRENT_USER/SOFTWARE/Microsoft/Wisp] [HKEY_LOCAL_MACHINE/SOFTWARE/Microsoft/Wisp] 24. Windows10上で 「WiSP の各種設定が PC に保存されない」 という件、 GSC を 「管理者権限」 で起動すると、解決することを確認した。 右クリック→プロパティ→互換性→「管理者としてこのプログラムを実行」 Right-click the icon of gsc.exe that you use to run the program, and then click "Run as administrator". -> Wisp & Settings[補足] WiSP DDESat32, My_HP No.781 WiSP FalconSAT-3, My_HP No.968
(0) (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10) (11) (12) (13) (14) (15) (16) (17) (18) (19) (20) (21) (22) (23) (24) (25) (26) (27)