いにしえのナローについて(道内)
※ 各軌道の沿革と、模型化の参考になりそうな写真や図面が掲載されているものです。
苫小牧軽便鉄道 NEW
山線(王子製紙kk、苫小牧専用鉄道)と会社線に分かれていまして、臼井茂信氏の
鉄道ファン 軽便機関車誌11、12。小熊米雄氏の日本の森林鉄道に詳しく発表されています。
機関車では他に工場専用で雨宮12tC型テンダー機bUがあり、ケ218、230の後方オープン型。
東京の製紙博物館にしばらくの間、山線用のサドルテンダー前部と貴賓車が
保存されていました。
参考にされると良い資料:2011年 一耕社 王子製紙と苫小牧の100年
:2010年 JTBパブリッシング発行 軽便鉄道時代
:2008年 一耕社 ゆうふる胆振見聞録
夏17号
:2007年 鉄道友の会 RAILFAN
8月号 658
:2006年 一耕社 ゆうふる胆振見聞録
秋10号
:2005年 一耕社 ゆうふる胆振見聞録
秋6号
:1989年 プレスアイゼンバーン 日本の森林鉄道(上巻)
:1984年 鉄道ファン 274号 軽便機関車誌 国鉄狭軌軽便線11、12(日高拓殖)
車両図面 :1987年 機関車史研究会 国鉄軽便線の機関車
:1976年 交友社 機関車の系譜図
3
沙流軌道
大正11年8月開業。佐瑠太−平取間13.2q、SL2両、PC3両、FC42両(有蓋2)。
参考にされると良い資料:2010年 JTBパブリッシング発行 軽便鉄道時代
:2009年 鉄道友の会 RAILFAN
12月号 688
:2004年 大正出版発行 軽便鉄道
江當軌道
昭和2年8月開業。当別−江別間11.2q、昭和11年廃止。
SL2両、GL2両、PC3両、FC31両。
参考にされると良い資料:2011年 鉄道友の会 RAILFAN 8月号
705
:2010年 JTBパブリッシング発行 軽便鉄道時代
:1982年 鉄道ピクトリアル411号
〈失われた鉄道・軌道を訪ねて〉
車両図面 :1993年 機関車史研究会 ロウカE、ホーソ-ンL、ブラックH機関車
十勝鉄道(河西鉄道)
帯広から南へ延びていた十勝鉄道と、十勝清水から北へ向かっていた
河西鉄道が廃止されて統合された車両があります。合併時は総延長87.6q
と 駿遠線、岩手軽便を凌ぎ 軽便最大規模の路線を持つ。
また殆ど貨車が主だが車輌も470両以上と相当数を保有していた。
詳しくは湯口 徹氏の北線路やレールバスものがたりに発表されています。
参考にされると良い資料:2010年 JTBパブリッシング発行 軽便鉄道時代
:2008年 鉄道友の会 RAILFAN 3月号 665
:2008年 鉄道友の会 RAILFAN
7月号 670
:2004年 大正出版発行 軽便鉄道
:2004年 ネコ パブリッシング RM
LIBRARY 59 昭和29年夏 北海道私鉄めぐり(下)
:2002年 ネコ パブリッシング RailMagazine
223号
:2000年 ないねん出版発行、北国の汽笛1
:1997年 ネコ パブリッシング 軽便追想
:1996年 鉄道友の会 RAILFAN
別冊 車輌研究7
:1988年 プレスアイゼンバーン 北線路(下)
:1984年「硬券研究」別冊 十勝の国
私鉄覚え書
:1979年 鉄道ファン 「レールバスものがたり」
:1970年 鉄道模型趣味266号
Cタンクと2軸客車
:1958年 鉄道ピクトリアル85号
〈知られざる私鉄〉
車両図面 :2004年 ネコ パブリッシング 内燃動車発達史
上巻
:1996年 鉄道史資料保存会 日車の車輌史
図面集-戦前私鉄編上
大正9年馬車軌道で開業。昭和3年蒸化。士別−奥士別間21.4q。昭和33年廃止。
SL4両、DL3両、GC3両、PC4両、FC171輌。
大正11年馬車軌道で開業、昭和4年ガソ化。早来−幌内間18.6q。昭和26年廃止。
GL3両、PC3両、FC40両。
湧別軌道
昭和5年2月開業。湧別−丁寧間6.2q。昭和14年廃止。
GL2両、PC1両、FC7両。
参考にされると良い資料:2010年 JTBパブリッシング発行 軽便鉄道時代
根室拓殖軌道
昭和4年10月開業。根室−歯舞間15.5q。昭和34年廃止。
SL2両、GC3両、PC3両、FC16両。
参考にされると良い資料:2010年 JTBパブリッシング発行 軽便鉄道時代
:2010年 鉄道友の会 RAILFAN
1月号 689
:2004年 大正出版発行 軽便鉄道
:2004年 ネコ パブリッシング RM LIBRARY 59 昭和29年夏 北海道私鉄めぐり(下)
:2000年 ないねん出版発行、北国の汽笛1
:1997年 加田 芳英、高橋 渉共著 根室拓殖鉄道
:1979年 プレスアイゼンバーン 簡易軌道見聞録
車両図面 :2004年 ネコ パブリッシング 内燃動車発達史 上巻
:1996年 鉄道史資料保存会 日車の車輌史
図面集-戦前私鉄編上
※ 殖民軌道(簡易軌道)37路線については
:1992年 鉄道ファン377、378号
簡易軌道のはなし
:1988年 プレスアイゼンバーン 北線路(下)
:19xx年 鉄道ピクトリアル4xx号 失われた鉄道、軌道を訪ねて68 幌延町営軌道
:1986年 鉄道ピクトリアル470号
失われた鉄道、軌道を訪ねて58 鶴井村営軌道
:1979年 鉄道ファン 「レールバスものがたり」
:1979年 プレスアイゼンバーン 簡易軌道見聞録
:1979年 鉄道ファン 24号 北海道の簡易軌道
:1971年 鉄道ピクトリアル259号 北海道殖民軌道 北海道殖民軌道各説
などを参照されたし。
※ 森林鉄道については小熊氏の「日本の森林鉄道」、同 「北海道における森林鉄道用
ジーゼル機関車について」、JTB「全国森林鉄道」、大正出版「森林鉄道からトロッコまで」を参照。
それ以外は「混合列車」や研究レポートに断片的にあるのみ。
他、足寄森林鉄道「トカプチ7号」、陸別、トマム森林鉄道「トカプチ8号」、音更、十勝上川森林鉄道「同9号」。