* 十勝鉄道は大正13年開業。帯広大通りから戸蔦迄と藤から八千代迄合わせて48.1q。河西鉄道は大正10年より、甜菜の集荷のための専用鉄道として運行開始。十勝清水から熊牛、下幌内を通り 鹿追迄26.8q。支線を合わせて39.5qで、昭和21年に吸収合併されました。清水部線(旧河西)が昭和26年廃止。全線廃止が昭和34年。 以下は 若い頃に模型用に描いたものです。一部フリーハンドもはいっています。各車両の細部については湯口氏の記事を参考にして下さい。

    十勝鉄道(河西鉄道)

     






  * SLは以前TMSに制作記事が発表されていますのでボギー客車から

  コホハ31の車体長は7850o、上屋根迄の高さは2900o、台車は1176o、ホイールベースは4248oです。 元図は1/48 Oナローです。 


 * 小さな客車と貨車を

 

  今回は敢えて方眼を残しました。スケールは1/64 Sナローで描いてあります。 他スケールで模型化される方は換算してご利用下さい。 可愛らしくて良いでしょう。私はワフを模型化しました。これとダークグリーンに塗った丸屋根オープンデッキの沼尻ボハを一緒に繋げて動かしてました。けっこう合いましたよ。  


 * ワフをもう一輌、

 

  かってRF誌に紹介された西尾克三郎氏の写真に写っていた、妻面がクロス状補強材の入ったワフです。番号は何故か同じワフ1となっていました。 次も客車、貨車です。


 * 家畜車と無蓋車を

  元図は1/64 Sナローです。家畜車の右側の側板は上部が外側へ開きます。牛なんかがゾロゾロ乗り降りするんでしょうね。 数台繋げると、SLでもDLでも合いそうです。


 * フラットカーと石炭車など 

  石炭車は側板がもう一枚分多いものがオリジナルです。やや安定性に難があり、しばしば脱線したそうです。 ヒフ同様に甜菜を工場へ運ぶのに使われたそうです。 ヒフは主に河西鉄道で使用されました。 この他に肥料にするための糞を運んだ、樽を積んだ様なタンク車があったそうです。 


  * 河西から有蓋車を。

  河西鉄道の有蓋車です。作図は 1/48 Oナローです。寸法を間違えられない様に。時間が無かったので平面は省略しました。屋根部の車体長は4704o、高さは2654o、ホイールベースは2134oです。車輪径は19インチです。かって9oナローで製作しました。次は客車、貨車、ロータリー、チビガソなどです。序でにKoppelも。