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清水市が消えた…

アサブロ

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26 .Jul. 2004

2005.2.27(日)

●土曜日に、MOA美術館で梅の時期にのみ公開される、尾形光琳の国宝「紅白梅図屏風」を最大の目的に熱海に行ってきました.

MOA美術館アプローチ
MOA美術館アプローチのエスカレータ

「紅白梅図屏風」の公開は3月9日(水)まで.以前MOA美術館に行っている妻の情報では、美術館からの眺めがすばらしいので、天気がいい日がいい、ということなので、週間天気予報とにらめっこして昨日にしました.

熱海へは眺めがいいワイドビュー東海で行こうと思ったけど、時間的には普通電車と変わらないので、泣き泣きあきらめました(笑)

熱海に着いて、まず、一日フリーパスの「湯〜遊〜バス」に乗って大正、昭和の文豪に愛された「起雲閣」に行きました.

起雲閣
サンルームのステンドグラス

日本、中国、西洋の様式を融合させた木造建築の洋館で、庭もゆったりしていてとても素敵でした.

再び「湯〜遊〜バス」に乗って日帰り温泉入浴のためにに熱海駅に戻るんだけど、「湯〜遊〜バス」は一方通行.梅園経由なのでとっても遠回りになります.そのまま乗っていくのをあきらめて、途中で降りて歩きました.

日帰り温泉入浴のできるホテルに到着し、昼食付きコースで受付をすませ最上階の浴室に向かいました.妻と出てくる時間を決めて分かれて浴室に.からだを流してから露天風呂に入りました.後でわかったんだけど、この日は富士山東部が大雪で東名高速が通行止めになったようで、熱海といえども空気は冷たく、露天風呂までの1〜2メートルの距離が寒かったけど(笑)、温泉につかってしまえばもう天国.正面の初島、さらに遠くの大島を眺めながらのんびりできました.

お湯はちょっと茶色がかっていて、八丈島の温泉を思い出しました.

たっぷり露天風呂を堪能したあとホテル内で中華ランチをいただきました.メインが「エビチリ」と「チンジャオロースー」だったので、それぞれ注文して両方味わいました.こういうとき二人っていいですね^^)

メインの「紅白梅図屏風」を観るために、再び「湯〜遊〜バス」に乗ってMOA美術館に向かいました.熱海は本当に坂がきついです.時々ベーパーロックを起こして事故が起きるのもうなづけます.

MOA美術館に到着すると、ちょっと風花が舞っていました.なかなか寒い….前もって熱海駅で割り引き前売り券(1600円のところ1300円)を入り口てチェックして、冒頭の写真のようなエスカレータを4台乗り継ぎ、ようやく本館の前庭に到着!

メインはあくまでも「紅白梅図屏風」.昨年TVで「紅白梅図屏風の秘密を探る」というような番組で、金箔はもちろん、銀箔すらも用いずに描かれ、さらには箔足をも描かれているという内容を思い出しながらじっくり鑑賞しました.とってもよかったです.

近くに陳列されていた野々村仁清の国宝「色絵藤花文茶壺」もよかったです.やはり本物をじっくり鑑賞していないと骨董に手を出してはいけませんね(笑)

熱海駅に戻って駅構内にある足湯で暖まってから帰ろうと思ったら、足湯は4時で終わりだった...(泣)

『ちょっと温泉へ!』.ちょっと贅沢だけど、たまにはいいですね^^)


2005.2.23

●あの「MiniDigi」の駒村商会から、「ライカM3」の小型デジタルカメラ「DCC Leica M3(4.0)」が発売されます.

DCC Leica M3
DCC Leica M3

「DCC Leica M3(4.0)」は、320万画素CMOSセンサーを搭載して、画像補間により400万画素相当で記録できるようです.

昨年の「MiniDigi」と同じく、「Classic-SHARAN」がベースなのは明らかです.

まだ、320万画素CMOSセンサー搭載と、32MBの内蔵フラッシュメモリーで記録、外部記録メディアに非対応という以外、詳細はわからないけど、「MiniDiji」の200万画素CMOSセンサーより性能アップしたけど、内蔵メモリだけっていうのはちょっと残念です.

まあ、たぶん買わないんだろうけど…^^;

そういえば、昨年の今頃は「MiniDiji」が発表されて、「欲しい〜!」なんて思っていたのに、雑誌のレビュー等で、「画像が悪く不安定」とか批評されていたので、結局は手に入れませんでした.あの情熱はどこへ行ったんだろう(笑)

ローライ、ライカとくれば、つぎはやっぱりニコン!?「DCC Nikon SP(5.0)」かな^^)


2005.2.13

●復刻版「Nikon SP」のカタログ兼申込用紙をもらってきました.

復刻版Nikon SP
復刻版「Nikon SP」のカタログ

あくまでもカタログが欲しかっただけで、申込用紙は必要ありません…^^;

このNikon SPは70万円!さすがに買えません.
ところで、これなら買えるかな〜っていう感じの銀塩カメラ(最近はカメラっていうとデジカメになっちゃうので、フィルムを使うカメラをわざわざこういう呼びかたをしなければならないって...、時代ですかネ〜)を見つけました.

FUJI NATURA BLACK 1.9
Fuji「NATURA BLACK F1.9」

3月中旬発売の富士フイルム「NATURA BLACK F1.9」です.
コンパクトカメラで24mm/F1.9ってちょっとすごいかも.画像を見ても、とっても小さいレンズなんだけど.... そういえば、今まで24mmレンズって手にしたことがない.
28mmレンズの「ティアラ」に比べて幅が10ミリ大きいのがちょっと気になるけど….

数量限定で発売ってあるから、「杉山写真材料店」に予約を入れようか^^)


2005.2.2

●休日出勤の代休を使って妻と東京国立博物館の『唐招提寺展』に行ってきました.
静岡駅8:10発の「ひかり」に乗って9時過ぎに東京に到着.そのまま上野に向かい、途中上野駅構内の喫茶店『Hard Rock CAFE』で眠気覚ましのコーヒーを飲みました.店内には『KISS』の7インチヒールのブーツやギターが飾ってありました.上野の新名所発見^^)

上野公園を突っ切って博物館に向かう途中、上野の森の美術館の催し物案内に、東京都美術館の『ミュシャ財団秘蔵ミュシャ展』がありました.ミュシャは最近ちょっと気になっていたので、『唐招提寺展』の後で寄ることにしました.

唐招提寺展
東京国立博物館:唐招提寺展

そういえば、MacWORLD EXPO/TOKYOとかねて東京都美術館での『鑑真和上展』に行ったのはもう4年前なんですね.あのときは本当にメインは鑑真和上像だったんだけど、今回の国立博物館の展覧会では鑑真和上像のほかに国宝・盧舎那仏、さらには御影堂に描かれた東山魁夷の障壁画の全点を見ることができ、そのほとんどが国宝であるのに驚きながら、そのすばらしさを満喫できました.金堂再建完了の2010年が楽しみです.

国立博物館を後にして『ミュシャ展』の催されている東京都美術館に向かう途中、というか隣に「旧東京音楽学校奏楽堂」があったので立ち寄りました.二階ホールはなかなか素敵で、コンサートにも行ってみたいと思いました.

最初の予定では『唐招提寺展』を見終えたら妻と別行動をとって秋葉原とアップルストアに行こうと思っていたんだけど、急遽見ることができた『ミュシャ展』はとってもよかったです.アール・ヌーヴォーのポスター、カレンダー、いろんなパッケージのラベル等も素敵ですが、油絵や下絵のデッサンもとても繊細でよかったです.

ミュシャ展
東京都美術館:ミュシャ展

なぜ最近ミュシャが気になりだしたかというと、以前吸っていた輸入たばこ「EVE」のパッケージのデザインがミュシャの作風に似ているように思えたからです.花の中の女性像ってだけなのかもしれないけど、たぶんミュシャの影響を受けていたんじゃぁないのかな?

「EVE」は途中から日本でパッキングされるようになって色彩がちょっと変わってしまって、よくなくなったんだけど、オリジナルの空箱を20個くらい保存していたはずだけど、いつの間にかなくなっている...^^;

インターネットでその図柄をようやく一つ見つけた^^)

EVE
EVE:日本でのパッケージもののよう…

結局2時頃まで芸術を満喫して、昼食をとった後、妻は銀座へ.私は予定通り秋葉原に行って、それから銀座のアップルストアに寄りました.秋葉原ではもう以前のようにマック関係を探し回るようなこともなく、「秋葉館」に立ち寄っただけで、有楽町に向かいました.

平日なのにアップルストアには大勢の人がいました.「Mac mini」を初めて見たけど、本当にコンパクトです.G4を持っていなけりゃ欲しくなるんだろうけど、今のところ必要ないかな....でもいい!^^)

店内には「iPod shuffle」がたくさんあったけど、すべて512MBタイプ.それでも皆さん「iPod shuffle」を持ってレジに並んでいました.1GBのがあったら一緒に並んだかも^^;

東京駅で妻と待ち合わせ、雪の影響で発車がちょっと遅れた新幹線で、静岡に向かい、「Lion」のエビスビールで乾杯!


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