オーディオ日記 第58章 遥かなり夢追う日々(その8)2024年10月23日


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Qobuz国内、国外比較:

待つこと久しくやっとQobuzの国内サービスの利用(一応プレオープンだが)可能となった。慶賀の至りである。

国内サービスの利用に際してはアカウントの登録が必要となる(至極当たり前のようであるが従来アカウントとの連携は全くない)ので、既存のアカウントとは別のモノを作成して比較してみることとした。環境としてはBluesound Nodeにて以前から使用しているもの、そしてEversolo DMP-A6で新国内アカウントを使用、という利用スタイルである。

取り急ぎ比較状況など、、、

1.音源についてはどちらのアカウントからの利用であっても内容(国外音源と国内音源ならびに音源品質(サンプリングレートなど)はほぼ同じ(厳密、網羅的にチェックした訳ではないが極僅かな差異はあったようにも思うが、再生環境の違いによる見誤りかも)。実際は同じ音源DBかもしれない?
2.国内音源については、密林、林檎に比せば品揃えはやはり見劣りするが、メジャーどころは大分カバーされている(しかし、マイナーなものはかなりの差がある)。国内サービス開始のために特段の品揃え拡大をしたようではない?
3.roon、Lumin、LINN等のユーザーは既にアカウントを持っている場合でもサブスク費用の比較の観点等から国内アカウントへの乗換もありと思うが、作成済のプレイリスト等の情報は引き継がれないので、この点は注意を要す。

一般論的には、、、

1.既に密林、林檎のサブスクを楽しんでおられる方でもお試しでまずはチェックしてみるべき。
2.新規のサブスク契約を検討されている方は、お使いの機器のストリーミングサービスのサポート状況に依存するので、密林あるいは林檎のサポートの有無で変わるが、この二つが無ければほぼ?一択かも。

総括:
1.国内音源については当方好みのマイナーなアーティストは(想定通りと思うが)QobUzではかなり少めだし、比較試聴用にしている虎の子音源も見当たらないこともあって密林のサブスクはキープせざるを得ない。
2.ただし、Qobozアカウントは一つで良いので、一か月間のお試し期間後にいずれかに統一すれば良いだろう。