Bluesound NODE ICON:
BluesoundよりNodeの上級機となる新しいモデル
NODE ICON
の発表があった。仕様については
こちら
のPDFにまとめられているが、現在のところこれ以上詳細な情報は見つけられなかった。製品トピック的にはカラーディスプレーを搭載したアルミ筐体でESS ES9039Q2Mによるアナログバランス出力(USB DACとしても機能しヘッドフォン出力もあり)が装備され、米国価格は999ドルとなっているので、Eversolo DMP-A6を相当に意識、対抗した仕様と値付けになっているものと思われる。製品の出荷開始は11月頃となる見込みだが、国内でも余り遅れずに(Eversolo DMP-A8に押されている状況もあるので)投入されるのではないだろうか。
Bluesound NODE ICONの外観:すっきりコンパクト
現行のNODEファミリーではDSD音源はサポートされていなかったが、新たにサポート(DSD256)されるとのこと。ただし既存の製品がファームウエアアップによってサポートされることになるかどうかは現状情報が無く不明(期待は大であるが)。またDirac対応(ライセンスは別途購入)となる点は興味深いが、一般的なイコライザ―機能を持っているのかどうかについては言及が無くこちらも不明。
国内での価格は15万~20万のレンジとなるものと推測されるが既に競争相手も多い昨今、飛びつきたくなるほどの魅力や機能的な優位性を持つには至っていないことは少々残念でもある。もちろん中級機の選択肢が増えることは大いに歓迎されるべきことだし、ライブラリ音源とストリーミング音源を混在させたプレイリストを自在に作成できるというBluOSのアドバンテージは健在である。
良きライバルとなりそう:(左)Auralic Aries S1 (右)Eversolo DMP-A8
DF-75 SONY SUP-T11構成の設定値(Memory2) / 2024年8月10日
項目 |
帯域 |
備考 |
Low |
Mid-Low |
Mid-High |
High |
使用スピーカー ユニット |
- |
SONY SUP-L11 |
(Experimental) BeW-16 |
SONY SUP-T11 |
Scan Speak D2908 |
- |
能率 能率(90dB基準相対差) |
dB |
97.0 (+7.0) |
87.5 (-2.5) |
110.0 (+20.0) |
92.0 (+2.0) |
|
DF-75の 出力設定 |
dB |
+0.8 |
+1.2 |
-7.3* |
+3.9 |
|
マスターボリューム アッテネーション |
dB |
-9.0 |
-2.0 |
-3.0 |
-0.0 |
|
パワーアンプでの GAIN調整 |
dB |
0 |
0 |
-12.0 |
-12.0 |
|
スピーカーの 想定出力レベル |
dB |
88.8 |
86.7 |
87.7 |
83.9 |
|
クロスオーバー 周波数 |
Hz |
~ 300 |
300 ~ 680 |
700 ~ 3400 |
6300 ~ |
High Pass ~ Low Pass |
スロープ特性 設定 |
dB/oct |
flat-12 |
12-12 |
12-12 |
6-flat |
|
DF-75 DELAY 設定 |
cm |
-19.0 |
+22.0 |
-49.0 |
+20.0 |
相対位置と 測定ベース |
極性 |
- |
Norm |
Rev |
Norm |
Norm |
|
DF-75 DELAY COMP (Delay自動補正) |
- |
ON |
自動補正する |
DF-75デジタル出力 (Full Level保護) |
- |
OFF |
保護しない |
|