オーディオ日記 第57章 道の向こうへ(その17)2024年 6月 1日


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進化を続けるネットワークストリーマ:

(2024年9月8日追記):
ファームウェア V1.3.18 へとアップグレードが行われ、素晴らしい進化を遂げている!(追記終わり)

Eversolo DMP-A6 は機能の拡張、進化が継続的に行われており、ユーザーとしては大変ありがたい。今般ファームウェア V1.2.95 へとアップグレードが行われ、EQ機能については「左右を独立して」補正できるようになったとの情報があり、実際にルーム補正を行うに際しては必須とも云える機能でなので、これが実装されたとなれば比較的廉価なネットワークストリーマとしてはかなり凄いこと。また、このバージョンからDMP-A8でも「Roon Ready」となった。これを待ち望んていた方も多いかも。この他にもいろいろと機能改善(チェンジログに詳細の記載あり)も実施されているようで、総合的な機能ならびに使い勝手を着実に進化させていることは素晴らしい。しかしながら、課題点と思われるところもまだあるので、ぼちぼちと新バージョンをテスト・検証して行こうと思う。

(注記)以前のファームウェアバージョンで作成したEQ設定(モノ)を左右独立タイプに変更すると、左チャンネルのみに設定が適用となるようなので、右チャンネルへも適用するような設定を行ってあげる必要があった。あわせて、この左右独立のEQ設定の操作は「EQアプリ」を起動して行う必要があるので注意。

総合的なパフォーマンスは高いと思う:
Eversolo DMP-A6

現在ではより高品位なクロックを搭載した DMP-A6 Master Edition と最高級のAK4499EXというDACチップを搭載した DMP-A8 のいずれについても国内販売代理店があるので安心して導入(その上価格もリーズナブル)できると思う。

なお、新しいファームウェアがプッシュされるのは6月3日からとのことなので、急ぎ更新したい場合はダウンロードしたファームウェアをUSBメモリ等に入れてそこから更新を行うことができる。手順については こちら に。ファームウエァは同じバージョンであるが、DMP-A6とDMP-A8ではダウンロードリンクが異なる点注意。

(2024年6月6日追記)微修正があった模様でオンラインアップデートにて正式に公開されるバージョンは「V1.2.98」となる。なお、本日時点でこの新ファームウェアがオンラインでプッシュされている(追記終わり)


                 Blisma M74B用4way構成の設定値(2024年4月16日)
項目 帯域 備考
Low Mid-Low Mid-High High
使用スピーカー
ユニット
- SONY
SUP-L11
(Experimental)
BeW-16
Bliesma
M74B
Scan Speak
D2908
-
能率
能率(90dB基準相対差)
dB 97.0 (+7.0) 87.5 (-2.5) 97.0 (+7.0) 92.0 (+2.0)
定格値
DF-65の
出力設定
dB +1.0 +1.2 +0.7 +3.7
マスターボリューム
アッテネーション
dB -9.0 -2.0 -3.0 -0.0
各チャネル毎の設定
パワーアンプでの
GAIN調整
dB 0 0 -12.0 -12.0
 
スピーカーの
想定出力レベル
dB 89.0 86.7 82.7 83.7
合成での
出力概算値
クロスオーバー
周波数
Hz
315
315

800
800

2800
6300

High Pass

Low Pass
スロープ特性
設定
dB/oct flat-12 12-12 12-6 6-flat
DF-65 DELAY
設定
cm -19.0 +22.0 +20.0 +19.5 相対位置と
測定ベース
極性 - Norm Rev Norm Norm  
DF-65 DELAY COMP
(Delay自動補正)
- ON 自動補正する
DF-65デジタル出力
(Full Level保護)
- OFF 保護しない

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