オーディオ日記 第52章 目指す頂は見えてきたか(その18)2021年12月12日


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至福の弦楽四重奏:

モーツアルトの多くの楽曲の中でも弦楽四重奏は大好きなカテゴリでいろいろな演奏家の音源を楽しんでいるのだが、この弦楽四重奏というのはオーディオ的には案外と再生が難しいとも感じきた。鮮度を追う余り近接録音すぎると緊張感が出てしまうし、さりとて弦楽器のディテールが感じられないものは物足りなくなる。豊かなホールエコーと個々の楽器のリアリティーの両立が不可欠で、そのバランスがとても大事だと思う。

オーディオ音源についてあまり紹介することはないのだが、今回は敢えて現在当方のお気に入りである「Armida Quartet」を紹介しておきたい。このカルテットの詳細は こちら に。モーツアルトの弦楽四重奏曲については現状以下の4アルバムあるのだが、いずれも素晴らしいクォリティ。弦楽四重奏を聴く至福がここにあると思う。

左から順にVol.1~Vol.4の各アルバムのカバーアート:
Armida Quartet Armida Quartet Armida Quartet Armida Quartet

当方は音楽的教養は皆無に等しく、楽器そのものの音色やクラシック音楽家の演奏の良否を語れるほどの知見はないのだが、気持良く聴ける音源という観点であってもこれらのアルバムはどれも秀逸でオーディオ的に納得できるもの。

なお、密林音楽ではいずれも24bit/96KHzのハイレゾ音源で提供されており、ストリーミングだからという音質に係わるイクスキューズは最早ここでは不要。是非是非ストリーミングでお手軽に、このモーツアルトを堪能してみていただければと思う次第である。


                 4way MW16TX構成の設定暫定値(2021年10月6日更新)
項目 帯域 備考
Low Mid-Low Mid-High High
使用スピーカー
ユニット
- Sony
SUP-L11
SB Acoustics
MW16TX
Sony
SUP-T11
Scan Speak
D2908
-
能率
能率(90dB基準相対差)
dB 97.0 (+7.0) 87.5 (-2.5) 110.0 (+20.0) 93.0 (+3.0)
定格値
DF-65の
出力設定
dB +0.7 +0.7 -10.5 +4.7
マスターボリューム
アッテネーション
dB -9.0 -3.0 -3.0 -5.0
各チャネル毎の設定
パワーアンプでの
GAIN調整
dB 0 0 -12.0 -12.0
 
スピーカーの
想定出力レベル
dB 88.7 85.2 83.5 80.7
合成での
出力概算値
クロスオーバー
周波数
Hz

160
160

710
710

3550
4000

High Pass

Low Pass
スロープ特性
設定
dB/oct flat-48 48-48 48-24 24-flat
DF-55 DELAY
設定
cm -10.0 +28.0 -37.0 +27.0 相対位置と
測定ベース
極性 - Norm Norm Norm Norm  
DF-55 DELAY COMP
(Delay自動補正)
- ON 自動補正する
DF-55デジタル出力
(Full Level保護)
- OFF 保護しない

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