オーディオ日記 第50章 幸せのひと時(その17)2020年11月18日


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SONY SUP-L11、T11ユニットの資料:

拙ブログに頻繁に登場するSUP-L11とSUP-T11というユニット、バブルの頃にSONYが威信を懸けて開発した所謂プロ用ユニットであるがそれなりにオーディオファイルにも受け入れられた銘機。生産が終了して既に20年程は経つものと思う。現在でもググればいろいろな情報を見ることができるが、たまたま資料を整理していたら、同社の公式パンフレットが出てきたので、散逸させてしまってもいけないと思い、ここに資料を残しておくこととした。

SONY SUP-L11,SUP-T11

こちらに詳細のPDF版

このユニットに憧れていたころ、何度この資料を読み返したことか、、、今でも極たまにオークション等で見かけるのだが、当時の定価以上の値が付けられていることも多いようだ。我が家ではWoody&Allenさんに製作いただいたエンクロージャと円形ホーンで最早家宝状態となっている感があるのだが、決してビンテージ品ということではなくバリバリの現役である。導入当初のように2wayあるいは2way+スーパーツィータ構成ではなく、現在は4wayと化しているが、それでも主役の座は揺るがない。

エンクロージャに収めた状態と製作時寸法図:
SONY SUP-L11,SUP-T11 SONY SUP-L11,SUP-T11

覚悟というほど大袈裟ではないのだがやはりこのユニットと添い遂げることになるのだと思う、、、


                 4way MW16TX構成の設定暫定値(2020年11月2日更新)
項目 帯域 備考
Low Mid-Low Mid-High High
使用スピーカー
ユニット
- Sony
SUP-L11
SB Acoustics
MW16TX
Sony
SUP-T11
Scan Speak
D2908
-
能率
能率(90dB基準相対差)
dB 97.0 (+7.0) 87.5 (-2.5) 110.0 (+20.0) 93.0 (+3.0)
定格値
DF-65の
出力設定
dB +0.0 +0.0 -11.0 +6.0
マスターボリューム
アッテネーション
dB -9.0 -3.0 -3.0 -5.0
各チャネル毎の設定
パワーアンプでの
GAIN調整
dB 0 0 -12.0 -12.0
 
スピーカーの
想定出力レベル
dB 88.0 84.5 84.0 82.0
合成での
出力概算値
クロスオーバー
周波数
Hz pass

160
160

900
900

3150
4000

pass
Low Pass

High Pass
スロープ特性
設定
dB/oct flat-24 24-24 24-18 24-flat Low Pass
High Pass
DF-55 DELAY
設定
cm 0.0 +35.0 -35.0 +25.0 相対位置と
測定ベース
極性 - Norm Rev Norm Norm  
DF-55 DELAY COMP
(Delay自動補正)
- ON 自動補正する
DF-55デジタル出力
(Full Level保護)
- OFF 保護しない

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