License Expiredの恐怖？：

JPLAY　FEMTOでの「License Expired」という状況に関し、Dual PC構成でAudio PCがインターネットから切り離され閉じたネットワークに置かれている場合、180日経過すると起こり得る仕様となっていることは充分に認識していた。当方のAudio PCには昨年11月20日にリリースされた「7D」モジュールをインストールしてあるので、まさにドンピシャのタイミングで本日めでたく？「License Expired」となった訳だ。

この対応方法としては、

１．インターネット接続可能なネットワークに一旦変更する。
２．JPLAY FEMTOを再インストールする。
３．Turbo Acitivationを起動する。

という手順で作業すればそのまま認証が継続されてOKとなることは理解していたので、鼻歌混じりにこの手順を実施した、、、、

ガーン！　

再インストールするも「License Expired」の状態が解消されない。数度インストールし直しあれこれやってみるもすべて駄目。JPLAY FEMTOのモジュールは2018年11月20日時点の「7D」と同12月1日に出された7D改訂版（？）の二つの「7D」をキープしてあるので、両方ともインストールをし直してみた。が、駄目じゃ～

これが世にいうJPLAY FEMTOの「License Expiredの恐怖」というヤツか、、、しばし呆然となる。

他にも要因があるのかなとあれこれ思いつくところをやってみるが一向にダメ。ちょっとパニック。冷静に考えてみれば、世のJPLAY FEMTOユーザーも同様のタイミングでインストールして使っている人も多いはず。気を取り直して、情報はないかと 本家フォーラム を久しぶりに覗いてみると、何だ当方と同様に泡食っている人がいるではないか。で、解消方法は？

基本的には前述の手順で問題ないのだが、「最新版をダウンロードせよ」とある。待て待て、当方の「2018年12月1日版JPLAY FEMTO 7D」は最新版のはずだぞ。 フォーラムのパッチ情報 を改めて見ても、「7D」が最新のパッチだと掲載されている。だが、待てよ！？　「7D」でも当方は2種類のモジュールを持っている。まさか！？　そこで改めてダウンロードし直して再インストールしてみる。あっけなく「License Expired」が解消されるではないか、、、、ほっと胸をなでおろす。やれやれ。だが、更新情報も無く一体いつ更新されたのかも分からない。

このタイミングで同様の状態に陥るユーザーが多少いるかもしれないので、これは当方のつたない失敗談なのだが敢えて掲載しておくこととした。

なお、はっきり言う。これは「サイレント修正」と呼び、本来はソフトウエアベンダーとしてやってはいけないことである。ましてこの類のライセンス認証に係る部分はユーザーにとって使える、使えないの重大な分れ目となってしまうので改訂をしたのであれば、それを明確にアナウンスし、ソフトウエアのリビジョンも変えておくことが望ましいと思う。


4way構成の設定備忘録（2019年4月25日更新）SONY SUP-T11暫定設定値