オーディオ日記 第45章 エンドレス・オーディオ(その4)2019年4月9日


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JPLAY FEMTOを試す(その11):JRMC起動方法の変更

JPLAY FEMTO環境でMinim ServerとJRMC(コントロールポイントとしてのみ使用)を併用する当方の極楽操作PCオーディオスタイルではディスプレィ無しの運用なので、Minim Server、JRMCとも自動起動させるようにしている。従来はスタートアップにそれぞれMinim ServerとJRMCの起動コマンドのショートカットを個別に作って入れていた。起動コマンドでは併せてタスクプライオリティも「realtime」となるように設定している。
(タスクプライオリティなどについては こちら を参照されたい)

しかしながら、この方法ではJPLAY FEMTOの起動、Minim Serverの起動、JRMCの起動がほぼ一斉に行われるため、時にJRMCが先に起動してしまって、レンダラーとしてのJPLAY FEMTOを上手く認識しないことがたまにではあるが起こる。この状況が発生すると、iPAD上のJRemote画面にプレイヤーとしてJPLAY FEMTOが現れないという困ったことになる。これは少し放っておけばやがて認識されるので大した問題ではないのだが、JRMCによって再認識されるまで待たされるのがちょっともどかしい。ほんのちょっとしたことではあるが、これでは「超極楽環境」とは云えず釈然としないのだ。

これを回避するため、少し間をおいてから(JPLAY FEMTOならびにMinim Serverの立ち上がりを待って)JRMCを起動する仕組みを考えてみた。内容は至極簡単で、以下の内容のバッチスクリプトファイルを作成し、このショートカットをスタートアップに登録する。バッチスクリプトの中身はMinim Serverの起動後、20秒ほど待った後にJRMCを起動するという全く単純な内容のもの。

バッチスクリプトの内容:「Kicker.bat」というネーミングで作成した

echo on
rem Starting Mimin Server Now!
C:\Windows\System32\cmd.exe /c start "MinimServer" /realtime /d"C:\Program Files\MinimServer\lib" java -jar mserver.jar
rem Wait for 20 Second!
timeout /t 20 /nobreak >nul
rem Starting JRMC now!
C:\Windows\System32\cmd.exe /c start "JRMC" /realtime "C:\Program Files (x86)\J River\Media Center 24\Media Center 24.exe"
rem Wait for Confirmation!
pause >nul

(注記)
このバッチスクリプトのテストをする時は上記の最後の2行を入れておくと動きが確認し易い。ただし、実際にスタートアップから起動させる時はこの2行は削除する。

この運用に変えてからは不都合は発生しておらず些細ではあるが改善できたと自己満足、、、、


4way構成の設定備忘録(2019年4月8日更新)Accuton C51-6-286対応設定値

項目 帯域 備考
Low Mid-Low Mid-High High
使用スピーカー
ユニット
- Sony
SUP-L11
FPS
2030M3P1R
Accuton
C51-6-286
Scan Speak
D2908
-
スピーカーの
能率(相対差)
dB 97 (+7) 90 (0) 93 (+3) 93 (+3)
定格値
DF-65の
出力設定
dB +2.5 +0.7 +3.2 +3.6
 
マスターボリューム
アッテネーション
dB -3.0 -0.0 -3.0 -3.0
各チャネル毎の設定
パワーアンプでの
GAIN調整
dB 0.0 0.0 -6.0 -6.0
 
スピーカーの
想定出力レベル
dB 96.5 90.7 87.3 87.6
合成での
出力概算値
クロスオーバー
周波数
Hz pass

180
180

800
800

2500
4000

pass
Low Pass

High Pass
スロープ特性
設定
dB/oct flat-48 48-48 48-12 24-flat Low Pass
High Pass
DF-55 DELAY
設定
cm -37.0 -0.0 +0.0 +1.0 相対位置と
測定ベース
極性 - Norm Norm Norm Rev JPLAY FEMTO
環境下
DF-55 DELAY COMP
(Delay自動補正)
- ON 自動補正する
DF-55デジタル出力
(Full Level保護)
- OFF 保護しない

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