オーディオ日記 第28章 オーディオへの想い(その15) 2011年10月 4日


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いろいろなチャレンジがまだまだ中途半端な状況にあるのだが、諸般の事情により戸建からマンションに転居することとなった。このため、従来の14畳サイズのリビングルームから22畳のリビングダイニングへオーディオ環境が変更となる。この変化はリスニングルームとしては激変となるので、正直云ってちょっと痛い。スピーカー設置のために現在4mの幅を確保できているものが、レイアウトの制約から3.2mの幅に縮小されてしまうことや、天井高が2.6mから2.4mと低くなることなど、マイナス面も多く、結局のところ各種のチューニング等を一からやり直さねばならなくなると想定している。ある程度納得できる音にたどり着くまでには、またかなりの時間を要することであろう。

未だ少しの期間は戸建にてのびのびとオーディオを楽しみたかったのであるが、従来以上に家を空けて旅をしてまわる予定としていることや、これにより庭の手入れや家庭菜園も行き届かなくなるなどの想定、ならびに年齢から考えると早めの「断捨離」を行った方がベターであろうことなどから、家内と熟慮相談の上悩みつつも決心したもの。このため、今まさに永年の垢を落とさんと家財ならびに不用品整理を行っているのであるが、これが結構あるわ、あるわで数十年の間には使わぬものまで貯め込んでしまい、さっぱりと捨てきれていなかったことを大いに反省させられる状況になっている。オーディオ関連ではさすがにCDやレコードまでの処分は考えていないが、機器構成についてはかなり肥大化してしまっており、サブシステムまで含めるととても引っ越し先には入りきらない。このため、泣く泣くではあるが、一部の機器を処分せざるを得ない。

思い出のリスニングルーム(旧宅):
Kyutaku System

このような環境下であっても、オーディオについて妥協をすることなく、これも一つの転機・チャンスと捉えて、更なるチャレンジを続けたい。逆に云えば、今まで十分に機器が揃っていることで、購入を躊躇していたようなものもあるので、これをシステムのリニューアルの絶好のタイミングと考えようと思う。そう考えれば結構欲しいものはまだまだいっぱいある。ただし、買ったら何か手放す、ということを必須と考えていかねばならないであろうが。

さて、このオーディオ日記であるが、転居後に新オーディオ環境に変わってから新しい章として記録することとしたい。引っ越しそのものは11月の予定であるが、それまでは家中がしっちゃかめっちゃか状態となるので、今しばらくこの日記はお休みとなる。なお、転居に伴い、インターネットプロバイダーの変更も必須となるので、このホームページのアドレスが変わってしまう。現環境がすんなりと移行できれば良いのだが。


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