オーディオ日記 第23章 迷い(その2)2009年 7月 4日


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DC-91やPT-R9を売却したにも係わらず、DG-48の購入に踏ん切りがついていない。従いラックにはぽっかりと空間が。低域と中域のクロスオーバーを迷いつつも650Hzという中間点に設定し直した。加えて、DEQ-2496のパラメトリックイコライザを利用し、40~50Hzあたり、400Hzあたり、6.3KHzあたりをそれぞれわずかに上げて、2KHzをチョイ下げの味付けを行っている。どれが功を奏しているのかは定かではないが、全体としては最早非常に不満点のない音に仕上がってきている。いろいろなジャンルを聴いてもセッティングに関する不満点はほとんどない状態である。ここまで来ると如何に音楽を楽しむ(音を楽しむ?)かに尽きるのでは?もちろん様様な録音状態があるので、録音ソースそれぞれが持つ特徴や録音の良し悪しがあるのではあるが。従来から気にしてきた、音の透明感と棘っぽいところのない状態を両立させた音楽は本当に極楽(?)と云えるかも。そんな状態なので、敢えて結構高額なDG-48を購入することに、今はためらいがある。購入資金として想定していた原資も結局今年もハワイ(今回はマウイ島を想定)に行くこととして使うので。


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