オーディオ日記 第22章 新たなる旅立ち(その11)2009年4月29日


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諸般の状況から4月1日付けで会社を退職し、子会社に転籍した。明日30日には退職金が出るので、退職記念としてDG-48を購入しようかと考えている。このような機会でもないと買うチャンスもないので。記念品なども購入資金の足しにはできるのであるが。さて、このところオーディオ関連はPCオーディオも含めて変更などの動きがない。一応考えられる手当てはしてしまったので、FLACファイルへの取り込みを徐々に行っているところ。とりあえずモーツアルト全集は完了させたが、全体はまだまだ。Exact Audio CopyによるFLAC化はHTPCのCPU速度も速いので従来よりもかなりスピードアップしているとは云え、やはりそれなりに時間がかかってしまうので、徐々に進めようとは考えている。やはりFLAC形式のファイルをアップサンプリング(現状はWINAMPにて88.2KHzにアップサンプリングし、DEQ-2496にてDA変換したものをC-290Vに入れている)して聴くことが今のところ一番パフォーマンスが良い様に感じている。SE-200PCIからもアップサンプリング後のアナログ出力を取り出せるのであるが、Sound Deckのイコライザーを使用しなければならないので、まだ若干しっくり来ていない。 ちなみにパソコンルームのS-955はSE-150PCIにて同様なセッティングであり、こちらはもともとイコライザーがない環境なので、まあ満足かなと。DG-48があれば、将来的なSACD対応も含めて、アップサンプリング環境ならびにイコライズ機能ならびにDA変換についても一応納得できるパーフェクトになると想定しており、値段が若干のブレーキにはなるのであるが、前向きに検討したいところ。

なお、PC関連では機器関係ではなく、OSとしてLinuxに挑戦中。これが案外と楽しめる状況にあり、MebiusのノートPCはXPでDualブート。旧型デスクトップには再生の意味で単体でインストール、VAIOについては、USBメモリ起動が使えるので、16GB USBを仕入れて来て、USBメモリにインストールしている。比較的動作が軽いのと、適度にカスタマイズできることなどから、重宝している。画面もそこそこ見やすく、一部Mac風にできるなど、感覚的にもマッチしている。また、LinuxからWindows(XP、VISTAとも可)へリモートデスクトップ接続し、WindowsパソコンをLinuxから操作する環境も何とか出来たので(ネットでいろいろと検索し、設定には多少苦労したが)、これでノートPCからはWindowsであれ、LinuxであれいずれのOSからもHTPCに簡単に接続し、音楽再生をまあ自在にコントロールできることなり、必然的にPCベースで音楽を聴くことの方が圧倒的に多くなってしまった。そのため、HTPCの静音化にはもう一段取り組まねばならないと考えている。まず先に何とかしなければならないのが、CPU Fanであり、このためFanレスのCPUクーラーを調達か、と考えている。もちろんあまり大げさなCPUクーラーは想定していないが。また、グラフィックカードについてもHTPC側にフライトシミュレータをやる関係から強力な方をセットしているので、これはパソコンルームのMainPCと入れ替えてもよいのでは、と考えている次第。とにかく、あまりお金をかけずにいろいろと楽しんでいこうかと。


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