オーディオ日記 第20章 NEXT CHALLENGE(その14) 2005年12月23日


TOP Audio Topics DIARY PROFILE LINK

はてさて、2005年もいよいよ年末である。仕事の多忙は理由にならないが、寄る年波にてチャレンジ精神が失われつつある気がしてならない。また、レーザーの成績も今年は3位となってしまった。これでは遺憾と思いながらも、易きに流れる今日この頃である。ここしばらくの挑戦と云えばパソコン用のオーディオボード(ONKYO PCI-80E)をオークションで購入したこととiPODを購入したこと位か。しかし、この専用ボードが結構すぐれもので、パソコンで音楽を聴く際、オンボードのものよりは大分音が良いと感じられ正解である。また、iPODについては始めNANOの小ささに惚れ込んで購入したのであるが、買って2週間ほどで落としてしまい、液晶を破損させてしまった。使用にはそれ程の影響がないのが幸いであるが、購入時に保険に入っていたこともあり、全損扱いとなり、30GBのハードディスクタイプのiPODに買い換えた。NANOは次男に使ってもらうこととした。さて、このiPODであるが、iTunesとの連携が良く、パソコン経由2000曲以上の取り込みを行った。結構時間がかかるのであるが、通勤時に音楽を聴けるのでバッチリ。パソコン使用時にはインターネットラジオをサブシステムで聞く、という具合である。ところが、少し困ったことが起きている。iPODをイヤホンで聞いているのであるが、まさにぱりっとした音で、これがポピュラー系の音楽には何ともマッチしている。従い、我が家のメインシステムの「音色」とどうも一致せず、iPODを聴き込んだ後では、何ともメインシステムが、「ぱりっと」しない。どちらが良いとは必ずしも言い切れないのであるが、逆にメインシステム側に「癖」があるような気がしてきている。 

そんなこんなで、DEQ2496の調整を併せて見直しを図っている。特に3.15KHzあたりにピークがあることが把握されているので、まずはこれを思い切って下げて調整している。この設定では音量を上げたときに、高域側に圧迫感が無くて良いのであるが、小音量時には不満が残る。また、GEQではなく、パラメトリックイコライザーでの調整もチャレンジしてみたが、結果はそれ程大きく変わらないと思われるため、GEQでの補正に戻している。こんな調整の最中、DP-90のCD読み取り不調が顕著となってきたため、修理に出すこととした。現時点ではどこが不調かは定かではないか、思い切ってオプティカルピックアップを交換してもらった方が良いのかもしれない。修理費用は高くつくであろうが、この先長く使いたいのでまあ、仕方ないであろう。さて、明日は日曜日だし、このところ寒い日が続いているので、しばらく振りにオーディオ三昧としようか、と考えている。特に低域はやはりブリッジ接続が好ましく、これを復活させるにはどのような構成としたら良いか思案しているところ。特にE-302をパソコンルーム用に温存したいので、ヤマハを復活させるか(出来ればこれはしたくない)、となれば、P-102にて、中域と高域の両方を駆動させるか、である。後者は実は試したことがないのであるが、理論上は出来なくはないと考えている。 ただし、駆動負荷の問題などいろいろとありそうなので、結果音に納得できるかどうかは微妙であるが。ただ、P-102はスピーカ出力のA系、B系の切替が出来ないので、何となく変則的な?接続となりそうであるが、まあチャレンジしてみようと。なお、今までの経験では、アンプを分けて、ネットワークの負荷を与えない方が音としては良いのは判っているのではあるが。なお、電源の極性など基本部分も再確認からやってみようかと。


next back