オーディオ日記 第20章 NEXT CHALLENGE(その8) 2005年1月16日 


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2004年はそれほど大きなチャレンジをしないまま過ぎて、早2005年の正月も過ぎた。今年の年末年始は2004年12月26日に発生したスマトラ沖地震、それに付随する大津波の影響を我が家でも受けてしまった。結果は無事であったが、同期間にタイのシミラン諸島にダイブクルーズに長男が出かけており、安否がうまく取れなかったことに起因し、大いに心配したあげく、結局家内と二人でプーケットまで安否確認に出かけて行った。結局本人はダイビング中に津波に遭遇したようだが、大事に至らずダイブクルーズ船を下船し、そのまま東側のタオ島に向かい、ダイビングを続けていた次第。まあ、悪運が強いというか、なんと言うか。ほっとするやら、なにやら、疲れやらで正月明けにこちらは2日ほどダウンしてしまった。幸いにもタイに知人が赴任していたタイミングであったので、同僚ののサポートももらい、現地でのいろいろなアレンジについては非常に助かったが。しかし、シミラン諸島のダイブクルーズは非常に良かったとの長男の弁なので、いつかは挑戦(長男は14日の予定が2日位しかその界隈でダイビングできなかったので、復讐戦?)したいと考えている。なお、この捜索?に係わる費用で飛行機代やら通訳代その他で50万近い結構な金額がかかってしまった。いやはや、これではアンプを買うどころではないわい。

そんなこんなで今シーズンはまだスキーにも行けていないし。なお、中島みゆきの一連の夜会のDVDをYAHOOオークションにて購入した。金額も安く、また内容は非常に充実しているので満足している次第。今更ながら、中島みゆきの多芸には恐れ入っている。さて、音楽の方は、昨日もらったチケットにてサントリーホールでのベートーベンのピアノ協奏曲第4番、交響曲第5番(運命)を家内と聴きに行った。オーケストラは久しぶりであったが、曲が良いので結構楽しめた。音については、ホールの空間の広がりについては堪能できるが、一つ一つの音については、我が家のシステムでで聴くものも「生」も遜色がない、という思いを強くしている。特に細かい音の部分ではそのように感じる。ただ全体的には細部云々よりも音楽の流れ緊張感が生演奏の良さかもしれない。また、ホールの空間の大きさに起因する高域の音の佇まいは納得できるものがやはりある。この辺りについては、我が家のシステムも部屋との一体感(広さと天井の高さのバランスその他)に関してまだまだ改善点があるようにも思われる。このところ、ドラクエ8に結構集中してしまっているので、「音楽」を聴き流すことが多くなり、あまり真剣にオーディオに取り組めていない、との反省がある。もうそろそろこちらはクリアーなので、気合をいれて我が家のシステムに向き会わねば。


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