オーディオ日記 第20章 NEXT CHALLENGE(その3) 2004年3月13日


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季節は巡り暖かい3月である。ニュースによれば今年は桜の開花が早く、もう来週には咲き始めるような話も。来週からはレーザーのレースも始まる。今シーズンはまだ一回も乗っていないので、明日の日曜日、天気が良ければ初乗り使用と考えている。艇も汚れていると思われるので、まずは洗う作業から始めなければならないだろうが。ぼやぼやしているとフリートメンバーは皆練習しているらしいので、レース結果が心配になってしまう。一方新しいExtra300Sは初飛行においてエンストにより緊急着陸、何とも不幸にも杭に激突というアクシデントがあり、小破してしまった。直しはほぼ完了しているのであるが、一部フィルムの貼りなおしが必要なため、インターネット経由タワーホビーに同色のフィルを注文(10ドル位と以外に安い)し、到着待ちの状態である。ついでにスリムラインのスケールマフラー(90ドル位)を注文した。これらが到着しないと、再チャレンジできないため、何とも待ち遠しい。

さて、様々な趣味のうち、オーディオについては少し波風が立たない状況になってきている。まあ、機械のことを気にせずに聴けるようになっていることも大きいのであるが、何かしらあってあまり聴く時間がとれないのも一つ理由であるが。最近は録音状態が本当に手にとるように判り、感慨深い。一聴してS/Nが高いと判る録音には透明感もあって、優秀なものが多いように感じる。また、DEQ2496のアナライザとの連携を取ると、どのようなソースがどのような周波数分布になっているのか目視できるため、非常にありがたい。一般的には高域のレンジが広く録音されている方がS/Nや音の伸びやかさがあるようにも感じられる。さて、アンプにも手をつけ(まずはE-302を本来の使用目的位置に戻す)、次を目指さなければならないのであるが(この20章もそういう気持ちでタイトルを付けたのだが)、一向にチャレンジできていない。ひとえには「お金がない」とも云えるのであるが、とにかく今シーズンはスキーにも例年以上に行ったし(何よりスタッドレスのタイヤを仕入れたりもしたし)出費が多いことが理由かもしれない。そんな訳で現在YAHOOオークションで売れるものは売ってしまおうと出品を行っている。まあ、全体ではどっちにしろ数万円程度にしかならないが、、、とっておいても利用する予定のないものは積極的に処分するつもり。ただし、売却できたとしても、こまごまと無くなってしまうことが多いので要注意(前回、マザーボードやCPU、ケーブル類を売ったが結局欲しかったフィルムスキャナーは買わずじまい)。今回は実はエンジンが欲しいので、せっせとやっている、という事情もある。

アンプは本来は少なくともM-2000クラスは欲しいのであるが、この先そのレベルのものが本当に必要か、費用対効果を考えるとやはり躊躇している部分がある。現在の構成が結構満足できる状況になってきていることも大きいかもしれない。また、A-20Vも欲しいのであるが、おそらくこちらの場合は低域駆動用とは違って、P-102とのリプレースが主な狙いなので、音質面での向上、変化は元々それほど期待していないこともある。そんな訳で何とも踏ん切りがついていない状況とも云えるかもしれない。闇雲にとにかく揃うまでは、と頑張ってきた成果があるのかどうかは判らないが、この先大きな向上、変化が得られるのか、という多少の疑問があることが最大の原因か。このようなケースではより次元の高い音に触れないと、更なるチャレンジへのファイトが沸かないということもあるかもしれない。さて、そんな中、A-60というA-50Vの後継機が新製品ということで投入された。しかもGAINコントロール機能付。やはり、M-2000あるいはM-8000とA-60辺りの組み合わせ(合計300万となるが)が究極のねらい目なのかもしれない。ただし、どうやったら実現できるのか、ということになると大部心もとない。金銭的な面から云うと、この3月で長男が卒業し、学費、仕送り等が不要になるので、それだけでも200万/年の出費減になるので、本来的には余裕が出来る訳であるが、そろそろ「老後」と云うことも考えねばならない年齢になりつつあるため、将来計画を練るためにはまずは無駄使いせずに貯金、という意識もある。さりとて、何やかやと出費が多いのもまた実態で、結局は貯金など大して出来ていないのが現状であるが。


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