オーディオ日記 第19章 モーツアルト(その3) 2003年 7月 5日


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季節はめぐり、いつのまにか夏である。このところ、レーザーの乗り方が多少は分かってきたのか、ややのめり込んでいる。先週は新潟で開催された北信越選手権に土日で遠征して来た。ラッキーにも一レース目はトップ。多少大きなレースでは何とも久々であり、快感ではあった。二日目は強風下でのロングコースでのぼりはまだまだであると痛感させられたが、総合で5位。賞品は何と越の寒梅、大吟醸特撰、という贅沢なもの。おまけにはレーザーを早く走らせるための本。英語版であるが。まだまだこちらの趣味も続きそうである。そのため、できれば新しい船が欲しいと考えている。今買い換えておけば、グランドマスターズ(55才?)を目指すところまでレーザーを続けられるのではないだろうか。

さて、オーディオはというと、最近は完成度が高まった影響からか、それほどのめりこんで聴いてはいない。もちろんゆっくり聴ける時間が余り取れないし、システムをいじる必要性を感じていないせいでもある。四駆車に搭載するためのベスト版をCD-Rでいろいろと焼いている。そのうちの一枚を昨日メインシステム(?)で聴いたのであるが、最初は何か違和感があった。音を出すのが久々であるのと、MDウォークマンで聴いていたせいかもしれない。なお、多少時間がたってきてからは、その違和感も解消されたが、やはり古い音源(のボーカル)の場合はEnhancerを通して音を少しいじってプレゼンスを上げた方が楽しめるようである。この辺りは結構微妙なポイントであっさりと音楽を聴く場合は、やっぱり我が家のシステムは構成が大げさすぎるのかもしれない。しかしながら、システムが目覚めて来て、それなりの音量とした場合の心地よさは替え難いものがある。一方ではカーステのように小さ目の口径のスピーカーで反応良く再生される音楽にも鮮度感がありそちらにも好感が持てる。やっぱり小口径のユニットをベースとしたセカンド(いや、S-955があるのでサード)システムを持っていた方が良いのであろうか。

さて、別件であるが、YAHOOオークションを除くと何とM-8000のペアーが130万ほどで売りに出されているではないか!欲しい。この金額なら欲しい。135万で落とせたとすれば手数料を入れて140万弱。消費税と考えれば手数料も高くはない。問題はここまでやってしまって良いか、ということ。いずれは、、、と思っている事ではあるが。一方ではレーザーも新艇が欲しい、という気持ちがあり、いやいやケチって貯金しなければ、という気持ちもあり、悩ましいところ。M-8000でいくなら、P-102とのバランスの問題も出てくるので、マルチではなくて、ネットワークにしてしまっても良いかも知れない。そうなるとまた、箱も、ホーンもということになり、際限がなくなってしまうが。いやはや趣味というのはお金がかかるものよ。そういえばモーツアルト全集を収めるスペースが無いため、通販で800枚収納のラックをオーダーしたが人気商品らしく、未だに配送されない。こちらは整理の都合もあり、早く欲しいものである。


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