思うところあり、設定を変更してみた。ウーファとミッドドライバーのクロスを500Hzに下げ、さらにウーファーは-24dB/Octのスロープとした。これはSUP-T11の能力を目一杯使い、透明感のアップを狙ったもの。SONYのユニット導入以後、中域の位相を変えた位であまり大きな設定変更はしてこなかったので、GTサウンドで云っていたことを思い出し(ウーファーには上の帯域はなるべく任せない)、その線に沿った設定としたもの。効果の程は微妙ともいえるが、何となくエコー感が増したようで、狙い通りである。また、ボーカルについても違和感がなく、寧ろエンヤなどを聴く限り結構スムーズであり、特に繋がりの部分で気になるような点はない。これは結構成功かも? ということで、もう少し聴き込んでみることに。
|