オーディオ日記 第17章 飛躍(その 9) 2002年 7月 4日


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思うところあり、設定を変更してみた。ウーファとミッドドライバーのクロスを500Hzに下げ、さらにウーファーは-24dB/Octのスロープとした。これはSUP-T11の能力を目一杯使い、透明感のアップを狙ったもの。SONYのユニット導入以後、中域の位相を変えた位であまり大きな設定変更はしてこなかったので、GTサウンドで云っていたことを思い出し(ウーファーには上の帯域はなるべく任せない)、その線に沿った設定としたもの。効果の程は微妙ともいえるが、何となくエコー感が増したようで、狙い通りである。また、ボーカルについても違和感がなく、寧ろエンヤなどを聴く限り結構スムーズであり、特に繋がりの部分で気になるような点はない。これは結構成功かも? ということで、もう少し聴き込んでみることに。

ところで、先週土曜日にStarWarsのエピソード2の先々行オールナイトを有楽町の日劇に家族4人で見に行った。指定席なので入れ替えの為、1回しか見られなかったのが非常に残念なくらい楽しめた。スピード感に加え、SFXがまた進化しており、(特にヨーダがライトセーバーを振るところなど)もはや云うことなし。ところで、いつもはこのクラスの映画館であれば、まあまあ音が楽しめるのであるが、今回は何となく音が「硬く」感じられた。特に中域より上で。自宅でSONYのユニットのスムーズさに慣れてしまっているのか、多少聴きづらく感じられてしまい残念であった。これはもしかしたら、我が家のシステムが一層進化、進歩した証拠かもしれない?などと自惚れている昨今


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