何時の間にか季節は巡り、秋になってしまった。さてさて、引き続きあれこれいじっている状況。今回は2450Jのローパスフィルターとして使用していた0.45mHのコイルを約半分の値のもの(0.22mH)と交換してみた。0.22mHは10,000Hzあたりのクロスオーバー
ポイント(-6dB/OCT)となる。実際は0.45mHでも何ら問題がないのであるが、いまひとつ高域がおとなしくなりすぎかな?ということで思い切って?チャレンジ。これにあわせて、DG-28での測定。0.22mHでもリスニングポイントでは2450Jのレスポンスも高域では大きく減少しており、2402Hの7KHz、-18dB/OCTとの繋がりの違和感はない。今回は、リスニングポイントでの自動設定をベース(2KHzから-2dB/OCTカーブ、16KHzのポイントで-6dBという設定に加え、最低域と100Hz辺りの若干のブースト、2KHz手前をほんの気持ちのレベルを上げるという設定。これに加えて、基本的に左右のバランスを自動補正後に取り直す。(特性の揃う右チャネルの設定を左に移し、心持左右調整。18KHz以上はやや抑えてはいるものの+6dBまで補正(それでも-6dB以下に落ちてしまうが)というもの。
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