オーディオ日記 第14章 音の彼方(その8)2001年 4月 2日


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低域の改善効果という意味では現状やはりDG-28をはずしてしまう訳には行かなかった。多少のプレゼンスの問題を抱えながらも低域の補正を行った状態でこのところ聴いている。中高域についてはF20の接続順番を入れ替えた点とクロスオーバーを500Hzにした状態から発展はなく、補正も1KHz以上はかなり小さなものにしている。 ただし、10KHz周辺はプレゼンスを向上させるため、若干持ち上げている。 低域はリスニングポイントフラットの設定でかつ500Hz、-24dBとしているため、ファットな感じはほとんどない。プレゼンスについては欲を云えばキリがないがまあ、まあかもしれない。従ってこの状態で聴く小編成の器楽曲はあまり低域の押しつけがましさがなく、比較的気持ち良い。

(一時中断、4月12日)
このところ土日も含め落ち着いて聴く時間があまり取れない。子供たちの引越しやら何やらで多少忙しくて。 また、居間のテレビを占領されていたりで、聴くチャンスを逸したりしていて。しかるにしばらく聴いていないと、音のイメージが薄れてしまい、良いのか悪いのか判らなくなってしまうことが多い。まあ、ぼんやりといい音だなと思いながら聴けるのが一番であるが。したがって、現状DG-28の挿入是非については明確な結論が出せず、低域の改善をメリットとして使い続けている状況である。高域のプレゼンスについては欲を言えばきりがない状況なので。


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