オーディオ日記 第13章 感涙のオーディオ、その先は(その4)2000年 7月26日


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やっとこDP-90とDC-91の修理が終わった。 インバータトランスノイズは全くしなくなったし、ロゴのインディケーターも明るくなった。何よりDP-90のトレイの動きがスムーズになって音まで良くなったよう? 結局レーザーピックアップの交換はしなかったがオーバーホールができて、結果オーライ。 やはり音はこの組み合わせは全然違い、透明感の高さや音の質感がグッド。なお、音量調節はアッテネッター方式に戻した。何となくこちらの方か高域の力感があるか?

さて、現状ある程度安定してきて、音もそれなりに納得できるようになると、またムクムクと浮気(?)が始まる。 人間どんどん欲が出てくるので、、、何とも際限がない。現在考えているのは高域ドライバーの2402から2405への交換。何となく2402の高域はエネルギー間が強すぎるというのか、指向性が鋭いというのか、特にボーカルにおける若干の引っ掛かりが昔から気になっている。これがドライバーだけの資質の問題か不明であるが、2405への交換により周波数特性そのものと指向性の改善ができぬものかと考えている。これにより一層の高域のレンジの拡大、これに伴う透明感やエコー感のアップを期待してしまっている。 新品の2405Hはサウンドハウスに問い合わせところ、何と32,000円もする。 随分と高くなった。これではおいそれと買えないので、Yahooのオークションで中古を探してみることに。うまく購入できて、期待通りであれば今度は2402Hをこのオークションで売却しても良いかなとも考えている。あくまでも音が改善されないと意味がないが。現状の音は確かに一昔前に比べると抜群に良くなっているとは思うが、これが終着駅とは云えない。

今、いろいろな可能性を新たに検討すべき段階に入ってきたような気がする。 その一つとしてMark LevinsonのCDトランスポート(31.5L、超高級品である)をダイナミックオーディオから借用できることになった。これをDP-90と比較してみようと考えている。DP-90よりさらに上の装置として認識できれば、先が更に楽しみになる。(つまり、まだまだ先があると) あるいはその差を感じられないか? まあ、この辺りは遊びの範囲と割り切ってチャレンジしてみようと思う。


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