オーディオ日記 第11章 挑戦はつづく(その4)2000年 4月11日


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9日の日曜日にブリッジ接続を辞めた上記の構成で比較的長時間いろいろなソースを聴いた。 レベルは中域、高域とも1dBづつ下げたが、その他は同じ。非常にオールマイティになったような気がする。何というかソースの音をストレートに出してくる感じである。従って、良い録音はそれこそ(例えばフォープレイなど)抜群である。ボーカルも変に固くならず、声の高域も今までの設定の中ではベスト?と思える位良い。 音自体は結構パワフルで低域もプレゼンスもボーカルの芯も良く出る。何というか中域から高域にかけての充実度が従来とはちがうような。 P-102を高品位アンバランスケーブル接続としたことやトランスアッテネッターを使用していることが今回の成功の要因かと思える。アンプが暖まってくるとなお、リアリティが出るようである。

う~ん、この構成で充分ではないか?と思えてくる。マーラーの交響曲4番などはアナログレコードと遜色が無くなってきたと云って良いだろうか。 (アナログもまた非常に良いのだが)
なお、CDがいよいよ駄目になってきた感じである。 うまくかからないCDが大分増えて来ている。もはや交換を急いだ方が良いか? 選択肢としてはやはりDP-90かP-30のいずれかであろう。 経済的には厳しい状況であるがそろそろ決断が必要であろう。


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