オーディオ日記 第3章 マルチアンプの罠(その1)1998年 9月日付不詳


TOP Audio Topics DIARY PROFILE LINK

Accuphase P-102の購入に端を発して、全面的に構成の見直しを実施している。
現在の構成は以下の通り。

# C-260よりREC-Out/Tape Monitorにて SH-8065のGraphic Euqualizer
# DOD Channel Devider (3WAYで使用)

# LF出力 650Hz/18dB/Oct
# P-360(Amp にて-6dB) EVX-150A

# MF出力 650Hz/18dB/Oct
# P-102 (Amp にて-20dB) JBL-2450J
# Channel Deviderにて-3dB

# HF出力 5KHz/18dB/Oct
# YAMAHA(Amp にて-12dB)JBL-2402H
# Channel Deviderにて-3dB

Hybrid 2 WAYをチャレンジしていたが、アッテネッターを外した方が圧倒的に鮮度の高い音が得られたため、思い切って全面的に3way に移行した。(アッテネッターをいれると音が丸くなり、ダイレクト感が失われる感じがするため)また、HF以上のレベル設定はHybrid 2 WAYの時よりもかなり絞っているが、バランス的にはこちらの方が望ましいバランスに感じられる。しかしながら、HFに使用しているのはS/N性能の良くないヤマハであるためか、特に声の帯域にて発生する付帯音、不透明感が発生している。 原因はいまのところ不明。 今後さらなる検討を加える必要がある。

原因として考えられることは以下。
・チャネルデバイダー性能 S/Nその他問題ないので、これにはやや疑問。
・HFヤマハAmpの出力レベル設定が高すぎる(可能性あり)
・HFヤマハAmp自体の性能の問題。
・ケーブル(切断したもののつなぎあわせのため)
元々のクオリティが落ちてしまっているため、EQの挿入の前後による劣化の差は あまり感じられない状況であり、現状は入れた方がバランスが良くなる。 ただし、このままの状況では使い続けられないため、何としても上記の問題点を クリアーせねばならない。


next back