ここまできたらヤッパリ検証してみましょう…とりあえずは「ナンバーズ3」の検証

 

ロトくじについて検証をしたところですが…ここまできたらヤッパリ数字選びつながりで
「ナンバーズ」についても検証すべきでしょう
と、いうことで…今回は「ナンバーズ3」です!


「ナンバーズ3」は、単純に3桁の数字「000」〜「999」までの「1,000通り」の数字を当てるクジです
特徴としては…購入(当選)方法が4種類あること
また毎週「月曜日」から「金曜日」まで毎日抽選しているクジということでしょうか
手軽と言えば手軽なクジです(1口200円)
説明すると…
(A).購入した3桁の数字とピッタリの「ストレート」狙いの賞金を選択する方法

(B).とりあえず3桁の数字を選ぶものの“順番違いOK”との「ボックス」という選択
※この場合、順番通りでヒットしても…「ボックス当選」扱いです

(C).上記の「ストレート」「ボックス」両方有りの「セット」の選択
当り方としては「セット・ストレート」「セット・ボックス」があり
「ボックス」買い時の「ストレート」当選への特別賞ありの選択とでもいいましょうか…
1口200円で、ストレート0.5口100円分、ボックス0.5口100円分を購入ということ
当選金額は…理屈上、単独で@Aを選んだ場合の半分なのですが
あくまでそれぞれの総購入口数に左右されます

(D).いつのまにできたのか…下2桁だけを当てる「ミニ」という選択



非常に簡単な計算ですが当選確率を計算してみましょうか…


「ストレート」の当選確率の計算
1,000通りのうちの1つなので…当選確率は単純明快の「1/1,000」
理論上の当選金額は90,000円だそうです



「ボックス」の当選確率の計算
始めは単純に確率が出ると思ったけど…そうは問屋が卸さない(フ、フルイ…かも)
3つの数字がバラバラの場合と同じ数字が2度出てくる場合の当たり本数が変わっちゃう!
それから「000」「111」「222」…「999」はどう並ぼうと順番違いもナンモありゃしないので…もともと発券不能とか
3つとも同じ数字が揃っちゃうのは計算するまでもなく10通り
これが出たら「ボックス」はアウト!何をどうしても「ストレート当選」でしかないためだ…
これらを加味して…平均とるしかないか

@全部バラバラ数字での当選確率は…3/10×2/10×1/10=6/1,000
出現確率は720通り(1,000-270-10=720)
(全体)-(2つ同じ数字の場合の出現回数)-(全部同じ数字の出現回数)

A2つ同じ数が含まれる場合…分かりやすいのでパターンで検証してみましょうは
「●●×」パターンは…10×9=90の「90通り」
「●×●」パターンは…10×9=90の「90通り」
「×●●」パターンは…10×9=90の「90通り」
ゆえに、コレの合計は「270通り」
当選確率は3/10×1/10×1/10=3/1,000

一応@Aの場合を合わせて考えると…
6/1,000×720/1,000+3/1,000×270/1,000=4,320/1,000,000+810/1,000,000
=5,130/1,000,000
ということで当選確率は「5 .13/1,000」約1/195です
気になる当選金額ですが…
理論上…@の場合15,000円、Aの場合30,000円とのこと

両立しないので無意味ですが…ボックスの@A各当選確率から考えて…
15,000×720/1,000+30,000×270/1,000=10,800+8,100ということで
期待する当選金額は約18,900円位になるんでしょう(無意味ですが)



「セット」の当選確率の計算
「セット・ストレート」の場合
何をか言わんや…当然、…当選確率は単純明快の「1/1,000」
当選金額は…セットのもの
理論上の当選金額は@の場合52,500円、Aの場合60,000円
各当選確率から…
52,500×720/1,000+60,000×270/1,000=37,800+16,200
ということで
期待する当選金額は約54,000円位でしょう

「セット・ボックス」の場合
やはり単純に確率は出ない…理屈は上記「ボックス」と同じです、やはり平均とって見ましょう

@そして…全部バラバラ数字での当選確率は…3/10×2/10×1/10=6/1,000
ストレート当選を除く必要がありますので6/1,000-1/1,000=5/1,000となります
やはり出現確率は720通り…前述のとおり

A2つ同じ数が含まれる場合は3/10×1/10×1/10=3/1,000なのですが
ストレート当選が別枠であるため、これを除く必要があります、ゆえに…
3/1,000-1/1,000=2/1,000となります
出現確率は270通り

全体としては…比重を考えて…
5/1,000×720/1,000+2/1,000×270/1,000=3,600/1,000,000+540/1,000,000
=4,140/1,000,000
ということで当選確率は「4 .14/1,000」約1/242です
理論上…@の場合7,500円、Aの場合15,000円とのこと

ボックス同様に両立しないの無意味な計算ですが、各当選確率から…
7,500×720/1,000+15,000×270/1,000=5,400+4,050ということで
期待する当選金額は約9,450円位でしょう(無意味ですが)

「セット」全体として考えた場合
単純に足してみましょう
1/1,000+4.14/1,000=5.14/1,000約1/195です
計算上の当選金額ですが
54,000×1/1,000+9,450×990/1,000=54+9,356
=約9,410円
ということでしょうか
なんかいろいろとシックリとこないけど…
本当に計算あっているのだろうか…チョット自信なしです
んっ・・・?ここまで書いといて何ですが?
セット・ストレート当選の際にセット・ボックスも当選対象になるのでしょうか?
なるんでしょうネ!?やはり…(長時間経過)…やっと解説しているサイトを見つけました
セット・ストレートの「理論上の当選金額」が不自然に思えていたのですが
ストレートにボックス分折り込み済みでした…
「セット・ボックス」の当選金額は「ボックス」のそれの約半分
「セット・ストレート」の当選金額は「ストレートとボックスの当選金額」の合計の約半分
ということでした



「ミニ」の当選確率の計算
3/10×1/3×2/10×1/2=6/600
ということで当選確率は「10/1,000」…1/100です
理論上の当選金額は9,000円だそうです



こんな計算をしていて気付いたこと!
計算していて気付いたことなんですが…
「ストレート」の当選確率は1/1,000は当然として
「ボックス」「セット」の当選確率は約1/195…但し当選金額は低いのはあたりまえなのですが
「ボックス」「セット」で@全部バラバラの数字とA同じ数字が2個含まれる場合との出現率と当選確率の関係!
「ボックス」の場合
@「出現率」:720/1,000 「当選確率」:6/1,000 「理論上の当選金額」:15,000円
A「出現率」:270/1,000 「当選確率」:3/1,000 「理論上の当選金額」:30,000円
別の考え方をすれば…
@で720枚買って当りがあれば、当選6つ、当選金額は90,000円
Aで270枚買って当りがあれば、当選3つ、当選金額は90,000円
ここで、一発勝負!
Aで一気に720枚買っちゃいましょう
720/270=2.6666666…倍、数字上…各数字を2.67口購入できるとして
「当選3つ」も「同様倍率でUP」することとなり
(720/270)×3=8
当り数字@Aの出現率によりますが…@の当選6つに対して
Aの方はハマレば当選8つ、期待される当選金額は240,000円と…Aの勝ちとなりますが
なにせ出現確率が…@に比べて低いのが問題…バクチですね(まあ元々が宝くじですから)

ちなみに…
1,000枚買っちゃったとしたら!?(計算上の話)
@1,000/720=1.388888…倍、数字上各数字を約1.39口購入できるとします
そのうえで…「当選数」は (1,000/720)×6=8.3333…個
@1,000/270=3.703703…倍、数字上各数字を約3.7口購入できるとします
そのうえで…「当選数」は (1,000/270)×3=11.1111…個
と、なります


「セット」の場合
@「出現率」:720/1,000 「当選確率」:5/1,000 「理論上の当選金額」: 7,500円
A「出現率」:270/1,000 「当選確率」:2/1,000 「理論上の当選金額」:15,000円
上記同様に返還すれば…
@で720枚買えば、当選5つ、当選金額は37,500円
Aで270枚買えば、当選2つ、当選金額は30,000円
ここで、一発勝負!
Aで一気に720枚買っちゃいましょう
やはり720/270=2.1666666…倍、数字上…各数字を2.16口購入できるとして
ということで「当選2つ」も「同様倍率でUP」となり
(720/270)×2=5.33333…
当り数字の出現率によりますが…@の当選5つに対して
ハマレばAの方は当選5.3333…と微増、期待される当選金額は80,000円と…Aの勝ちですが
問題はなにせ…@に比べて出現確率の低さ…バクチです

ちなみに…
1,000枚買っちゃったとしたら!?もやります(計算上の話)
@1,000/720=1.388888…倍、数字上各数字を約1.39口購入できるとします
そのうえで…「当選数」は (1,000/720)×5=6.9444…個
@1,000/270=3.703703…倍、数字上各数字を約3.7口購入できるとします
そのうえで…「当選数」は (1,000/270)×2=7.4074…個
と、なります


「ミニ」の場合
「当選確率」:1/100 「理論上の当選金額」:9,000円



今度は回収額で比較
「ストレート」:1,000枚(200,000円)買って、「当選確率」:1/1,000、「理論上の当選金額」:(約)90,000円
ということで、当然だが…1口200円で(約)90円回収


「ボックス:@バラ数3」:当選確率(約)6/1,000、理論上当選金額(約)15,000円
720枚(144,000円)購入、720/1,000の確率で当りが出て…6×15,000=90,000(円)
で…1口200円で(約)125円回収できるか、280/1,000の確率でアウト…0円
全体で考えれば125×720/1,000+0×280/1,000=90
ということで…1口200円で(約)90円回収

※ん?こんなまだるっこしい計算しなくても…
理論上当選金額×当選確率で回収金額が計算できるじゃない!
15,000×6/1,000=90…で、1口200円で90円回収
まあ、当り目、外れ目を数式の見た目で確認するには
ダラダラと書く事としましょう…

「ボックス:A同数*2」:当選確率(約)3/1,000、理論上当選金額(約)30,000円
270枚(54,000円)購入、270/1,000の確率で当りが出て…3×30,000=90,000(円)
で…1口200円で(約)333円回収できるか、730/1,000の確率でアウト…0円
全体で考えれば333×270/1,000+0×730/1,000=90
ということで…1口200円で(約)90円回収


「セット・ストレート」:@バラ数3:当選確率1/1,000、理論上当選金額(約)52,500円
当然…1口200円で52.5円回収
「セット・ボックス」:@バラ数3:当選確率(約)5/1,000、理論上当選金額(約)7,500円
720枚(144,000円)購入、720/1,000の確率で当りが出て…5×7,500=37,500(円)
で…1口200円で(約)52.08円回収できるか、280/1,000の確率でアウト…0円
全体で考えれば52.08×720/1,000+0×280/1,000=37.5
なので1口200円で(約)37.5円回収
「セット:@バラ数3」での購入は全体で52.5+37.5=90
ということで…1口200円で(約)90円回収


「セット・ストレート」:A同数*2:当選確率1/1,000、理論上当選金額(約)60,000円
当然…1口200円で60円回収
「セット・ボックス」:A同数*2:当選確率(約)2/1,000、理論上当選金額(約)15,000円
270枚(54,000円)購入、270/1,000の確率で当りが出て…2×15,000=30,000(円)
で…1口200円で(約)111.11円回収できるか、730/1,000の確率でアウト…0円
全体で考えれば111.11×270/1,000+0×730/1,000=30
なので1口200円で(約)30円回収
「セット:@バラ数3」での購入は全体で60+30=90
ということで…1口200円で(約)90円回収


「ミニ」:100枚(20,000円)買って、「当選確率」:1/100、「理論上の当選金額」:(約)9,000円
ということで、当然だが…1口200円で(約)90円回収



計算するまでもなかったか…当然、宝くじの賞金比率は決まっているわけで
1口200円のうち、90円が賞金に回されていることが判明いたしました
こんな結論では面白くないので…
どうせ「宝くじ」!…ハズレ覚悟で当選金額を再確認してみれば…
確率はいささか低いが…「ボックス:A同数*2」のとき「1口200円で333円回収」!


いろいろなサイトでナンバーズの当選数字予想をやってます
「出やすい数」だとか「流れ」だとか…いろいろ研究されておられるので
詳しいことは、そちらに譲るとして…
当ページというか、GOならば…
ナンバーズ3の場合…「ボックス」で「同じ数字を2つ」入れる買い方
で購入すると思います



注意!
このページの数値はあくまでGOの頭の中でヒネリ出したもので…間違いがあるかもしれません
実際の購入にあたっては、御自分の責任でお願いします!


                                                        (2007.11.17)