IBM ThinkPad i-1200 (1161-234)
SPEC
CPU | HDD | RAM | LCD | OS | SIZE | etc. | |
標準 | Intel Mobile Celeron 500MHz | 6GB | 144PinSO-DIMM 64MB (SDRAM) | 13" HPA SVGA | Win98SE | W313xD252xH36 2.81kg | Modem56kbps,
CDD x24 |
現在 | Intel Mobile Celeron 550MHz | 10GB | 144PinSO-DIMM192MB (SDRAM) | 12.1" TFT SVGA | Win XP Pro. | W313xD252xH36 2.81kg | Modem56kbps,
10/100LAN, CDD x24 |
('03.02.19入手)
まったくの偶然 というか、出来心で入手したマシン。
オークションで『不具合あるためジャンク』として出品されていたマシンです。
「AC電源でシステムフリーズする」らしく、コレに手を出すのは危険極まりない。(笑)
なのだけど、思いのほか安く落札できた。ので弄ってみる。
早速Win XPをインストールしてみました。難なくインストール、起動。
「こりゃ儲けモノか??」とほくそえんだのもつかの間、フリーズ。
当初の説明どおりにACで起動しているとフリーズしたりするのである。
バッテリーでは問題ない? とは言っていたがコレもちょっと怪しい。
恐らくはメインボードの電源関係が怪しいと睨んで またもや解体です。(笑)
*分解・解体はあくまで自己責任にてお願いします。メーカー保証が効かなくなります。
なお、当コンテンツはあくまでも私自身の作業例、つまり参考です。
同じように作業して失敗しても当方は一切の責任は負いませんので悪しからず*
(解体についてはThinkPad i-1200(1161-15N)のページにて)
結局はメインボードを交換、無事に起動しました。
当然ながらメインボード関連の病気は完治しました。
このモデル(1161-234)はイーサネットもIEEE1394も搭載していないのですが
ボードにはそれぞれジャックが存在します。
1161-264ではIEEE1394が装備されていて、また上位機種ではイーサネットの
カードが実装されているものもあります。兄弟機TP130(1171-***)でも同様です。
残念ながらこの1161-234にはいずれもジャックのみの装備で、カード自体が
装備されていませんのでメクラ蓋をはずしてもそのままではいずれも使用は
不可能です。
カードを入手してメインボード上のMiniPCIバスに取り付ければ問題なく
使えるようにはなるようです。ただし、カードは専用品のようで、240Z用や
A20系のものとは異なります。
IEEE1394の方は、メインボード上の「CN4」とIEEE1394カードとを繋ぐケーブルが
あればそのまま使用可になるようです。
↑メクラ蓋がイーサネットのジャック(RJ-45)、左はモデムのジャック(RJ-11)、
右の小さいのがIEEE1394のジャック。
このメクラ蓋を外すとちゃんとRJ-45ジャックが装備されています。
IEEE1394の方は筐体側にメクラ蓋が貼られています。
せっかく装備されているのに使えないのはとても残念なのですが・・・
MiniPCIカードが入手出来るならちょっと改造してみたくなります。
'04.04.10更新
オークションでThinkPad130(1171-61J)の液晶とメインボード、
ベゼルカバー(パームレスト部)が手に入った。
移植したら・・・130と判別されてしまった。
以下、続きはThinkPad130のページにて。