鉄道一人旅



【6日目】

昨夜も遅かったので寝不足。
例のように朝食を宿でいただき、出発。

函館駅まで路面電車で一駅なんだけど(徒歩10分弱)、
ちょうど駅行きのがやって来たので、路面電車で駅に向かう。

今日は色気を出していろんな所に立ち寄る予定。
写真が多くて重いページになったかも...(^ ^;)

08:24 函館 発  お初特急[北斗3号]で出発
「北斗3号」でしゅっぱ〜っつ
 
09:44 長万部 着  ギャグで有名な「オシャマンベ」に到着
「長万部(おしゃまんべ)」駅です。

何か有るかと駅を出て、海の方へと歩いてみる。
駅から海まで徒歩5分くらいでしょうか。

特に何も目に付く物もなく、海を見ながら歩く。
しばし歩くと、[おしゃまんべ温泉]の看板発見。
温泉地のようです。
温泉こちらの看板わかるかなぁ
面白い物発見できず次の地へ。

11:27 長万部 発  お次は[スーパー北斗5号]
なんとばばごみ。読みが甘かった。
あふれた人たちと共に運転席の後ろで床にしゃがむ。
スーパー北斗にて出発
 
12:25 登別 駅舎ではクマの剥製がお出迎え。
おいらの名前は「ごん太」っす。よろしく。
駅を出ると赤鬼が。
登別駅。左に赤鬼。わかるかな?
登別温泉まではバスでしばし山を登る。
登別温泉までいけば、熊牧場やら、時代村などがある。

さて、どこに行こうかと周りを見渡すと、何やら向こうに遊園地のような
ものが見える。駅にあったパンフレットを見ると水族館のようだ。

コインロッカーに荷物を預け、早速行ってみる。
徒歩5分程度で到着。


西洋風の小綺麗で新しげな建物が見える。
「登別マリンパークニクス」

さすがに平日のためすいていた。
外見からは想像し難いこのお城のような建物が水族館。
メインの水族館。前にいるのはジャグラーの外人さん。

中は近代的な立派な水族館です。

入っていきなりの大水槽   水槽の中のトンネル

残念ながら時間があんまりないので急ぎ足で見て回る。

次にラッコ館に向かう。
ラッコの給餌の時間をパンフレットで確認済み。
ラッコの餌はイカであった。
(飛びついてうまそうに食っとった)

ペンギン達を眺め、大道芸のお兄さんを少し見る。

腕時計のアラームが時を告げる。
駅に戻らねば。

小さな遊園地もあり、家族連れにはなかなかお勧めです。
(入場料 大人2,300円 1998年当時)

13:50 登別 発  [北斗7号]
また混んでいて座れない。あぶれた人たちとデッキでしゃがむ
 
14:13 苫小牧 着  苫小牧は都会であった。
平成10年。市制50周年だそうです。
湖までは遠くて行けそうもないし、近くで遅い昼食をとる。
 
15:16 苫小牧 [スーパー北斗9号]
本日最後の列車は空いていた。やっと座れた。やっぱ楽ちん。
けちらず全部指定にしておけばよかった。
 
15:56 札幌 本日の宿泊地到着。
札幌駅。北大側。

荷物を担いでだまま北海道大学の方へ向かう。

とりあえずクラーク博士像を目指し、キャンパスに入る。

 広くて綺麗なキャンパス
キャンパス内をてくてくてく
  冬は雪に閉ざされるんだろうか。

さぞや学生さん達は快適なことでしょう。
冬はどうかはわかりませんが。(寒さ厳しいんだろうなぁ)

程なくクラーク博士像を発見。
Boys, be ambitious.

次はポプラ並木を求めさすらう。
本当に広い。荷物が重い。
しばし歩いてポプラ並木に到着。
ポプラってなんだかかっこよいよねぇ。
案外小さく立ち入りも禁止。
(後ろが工事中だったためこれ以上後ろにさがれず、並木がフレームに入りきらん)
他の観光客の写真を撮ってあげて、自分は三脚建ててパチリ。

次は銀杏並木。
方向感覚ばっちり。すぐに発見。
落葉の頃にはまた違った趣をかもしだすことなのでしょう。
まっすぐ進み、そのまま門を出ると、本日のお宿は目前。


ホテルにチェックイン後、荷物を置いてさっそく出かける。

東へ少し歩き、地下鉄「北12条」駅から乗車。
「大通」駅まで2駅。
地上に出るとそこは[大通公園]

花が綺麗に植えられており、向こうにはテレビ塔も見える。
修学旅行生がてんこもりでした。


まずはちょっと向こうに見えている[時計台]に向かう。
道をはさんで向かいの2階テラスからがいいポイント。
中はどんなんだったんでしょ。
この時はまだ改修が終わっていず、残念ながら中には入れなかった。


大通公園に戻り、テレビ塔に登る。
う〜む。700円もするぞ。(1998年当時)

大通公園側に夕陽が沈みかけている。
夕焼けと言うほど赤く染まっていないのが残念。
見下ろした大通公園。


今夜の宿は素泊まりのため、夕食を求めさすらう。
いろいろ探したが、ビジネス街のためか、気に入るお店がなく、
結局歩いているうちに札幌駅に戻り、地下の郷土料理屋に入る。

いくら丼、鮭入り、ウニの茶碗蒸しという「秋味セット」をいただく。
なかなかリーズナブルで美味であった。
横のお兄さんは「石狩セット」で小さめの石狩鍋をつついていた。


駅前の土産物屋で土産を買う。
土産買いすぎかも。

宿の近くのパン屋で明日の朝食のパンを買う。
おばさんが食パン1切れおまけでくれた。
貧乏学生にでも見えたかな?


明日の宿は最終宿泊地富良野である。

ちなみに本日のお宿は素泊まり\5,000円(税別)なり。

 

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