鉄道一人旅



【4日目】

宿で朝食をいただき、出発。
今日は秋田をお昼に出発する予定のため、近くを散策する。
駅のコインロッカーに荷物を預け、近所の地図を見る。

近くに久保田城跡を発見。散策に向かう。

5分くらい歩いてすぐにお堀に到達。
堀には蓮がたくさん花を咲かせている。
赤や白、首の長いの短いの。
代表の一輪

堀にそってさらに少し歩くと橋を越えて入り口に
さて、久保田城跡散策だ。

城跡の中には美術館や図書館がある。

さらに進むと、中は広く手入れが行き届いているようで綺麗な庭園です。
広くて綺麗でここちよいです。横の方には噴水もあり。   木々にかこまれてたたずむ東屋
 
最近造られたような感じでしたね。   少し奥へ回り込むとそこには
「久保田城御隅櫓」
がある。

100円の入館料を払い上にのぼる。
中は遠足の小学生達で少々騒がしい。

最上階では吹き込む風が涼しく、歩いて
少し汗ばんだ体に心地よい。

売店で妙にそそられた東海林太郎のキーホルダーを購入し、城跡を後にする。


駅に向かって帰る途中の本屋で青森の地図を立ち読み。
今度は迷うまいと、宿の位置を確認する。

駅に戻り、土産物に心奪われる。
なまはげグッズ、桜細工、その他もろもろ...
気が付くと[土産魔人] の手には紙袋いっぱいの土産が。(^ ^)

駅弁を購入し、改札をくぐる。
「青春18きっぷ」に4つめの検札印が押される

車内は今日も人がいっぱいで、駅弁を食べれる雰囲気ではない。
ホームの椅子でいそいでかっこむ。
駅弁2号。ウニがのってます。

12:05 秋田 発  大館行き(快速しらゆき3号)
この列車は終始混んでいた。
途中で座ってからあれこれ考え出す。

そろそろ北海道が近づいてきた。どこへ行こうか。
当初北海道上陸後は登別でゆっくり温泉でもと思っていたが...
時刻表を眺めているうちに、色気がでてきて、いろいろ行って
みたくなる。ミーハー心もうずき出す。うずうず。
 
13:32 大館 約10分の停車。
急いで飛び降り、写真を撮って入場券買って、スタンプ押して。
忙しい。
大館駅です。忠犬ハチ公の故郷。
 
13:42 大館 青森行き。
途中、弘前で4分停車。例のようにダッシュでいろいろこなす。
戻ると席が無くなっていた。人が多く乗り込んできたのであった。
ダッシュで駅から出て上を見上げただけの写真。(^ ^)
結局青森までは座れずじまいだったが、景色もよく気分は上々。
 
15:31 青森 駅の通路からベイブリッジ越しに海が見える。
青森駅は海のそばなのである。

青森到着。ついに本州の北の端っこの県だ。
逆光の青森駅。

駅で情報収集
 ・海底駅の見学コースや時間について
 ・八甲田山行きのバスの時刻表入手

さて、明日はどうするか、宿で検討だ。

宿の情報もここまでしか持っていない。
駅ビルの本屋で北海道の「るるぶ」を購入。
これで今後のルートを検討する。


駅に向かって歩き出す。
宿までは約15分。途中何やらへんな建物を発見。
なんじゃこれ。思わず横断歩道でシャッターを押す。

宿でこのピラミッドは「アスパム」という物産店であると聞く。

ならばと、[土産魔人] は荷物をおいてさっさと出かける。
一階は物産店、上は展望レストラン等になっている。
物産店には[土産魔人] の心をくすぶる土産が多数販売されていた。
またまた土産をたくさん購入する[土産魔人]。(^ ^)

港を歩き、ベイブリッジで夕日を眺める。
結構おっきな船が   ベイブリッジの上から眺める夕日


宿に戻るとさっそく段ボール箱をもらい、
土産と手持ちで不要な物を宅急便で家に送るため荷詰めする。

今晩の宿は古いたたずまいであった。見た目より結構広い。
雪国では当然なんだろうけど、冷房はない。
まだちょっと暑かったけど、夜になればすぐに涼しくなった。
夕食の白身のお魚は美味でした。余は満足じゃ。


夕食後、明日の計画と北海道の計画を練る。
まずは明日の宿を函館にとる。
宿には夕食の都合で6時に来て欲しいと言われたので、
これを元に予定をたてる。

海底駅と八甲田の両方には時間的に行けなくなった。
海底駅の方を断念する。

北海道のルートの方は、心に決めた最終目的地に向けプランを練る。
時刻表とにらめっこし、いろいろ立ち寄る所を織り込みながら。
最終プランを決定して床についたのは午前1時頃であった。

ちなみに本日のお宿は一泊二食付き\7,350円(税別)なり。

 

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