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ハンガリー

中世の騎士像


中世の騎士像です。
ブタペストのヘレンド専門店で見つけたものです。
高さが30cmほどで顔が大変威厳に満ちているので気に入りました。

ブタペストで夕食の後、とあるバーに入ったら年老いたジプシーのバイオリン弾きがハンガリーの民族音楽を演奏してくれました。
その曲がずーと耳に残っていたのですが、最近似たような曲の入ったCDを見つけました。
スペインのフラメンコが好きで踊りを見たり曲を聞いたり弾いたりするのですが、そのうちジプシーそのものに興味を持ちいろいろ本を買って一時期研究した事があります。
ジプシーは「流浪の民」と呼ばれていますがそんなに確かなことはまだわかっていないようです。
起源はインドの北西部から始まりそれが北上してイラン、小アジアあたりを通過してヨーロッパに入っていったのが15〜16世紀だそうです。
リストのハンガリアン・ラプソディとかサラサーテのチゴイネルワイゼンなどはジプシーの情緒や旋律を良く表しているそうです。
これらの曲の底流にはハンガリーの民族音楽などが流れているのですね。
購入したCDに納められている曲もあのフラメンコの情熱的な曲に繋がっていくところに壮大なロマンを感じます。

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