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フランス

デュポンのライター

デュポンのライターです。
35年前に手に入れた時はぴかぴかと光っていて私にとっては宝物でしたが、今は傷こそありませんが手垢などで輝きも鈍ってきて、20年前の禁煙後は立派なガラクタとなりました。
まだこれの燃料は手に入るのですかね。

入浴
横12cmほどの壁掛けです。
ストラスブルグで見つけました。合金のフレームに色をつけてあります。
すごく細かいところまで描写してあるのが気に入って購入しました。


フランスと言えばやはりワインですね。
フランス人とビジネスランチに出かけると必ずワインを注文します。
軽くグラスに1〜2杯ぐらいの量ですが。
パリなどで観光で泊まるホテルの朝食はだいたい日本で言うバイキングスタイルですが、ジュース類をサーブする機械と並んで、ワインが出てくる機械が用意されているのは嬉しいです。
ちょっといいホテルですとシャンペンも用意してあります。朝ちょっとアルコールを入れると血の巡りが良くなり特にお年寄りには効能があるらしいです。
でもパリの街角でかたわらに酒のビンを転がして昼間から寝込んでいる人を良く見かけますが、こういうお国柄だと飲酒をコントロールするのは更に難しいのでしょう。


アルプスの巨峰モンブランのふもとにあるシャモニー(フランス)には2回スキーに行きました。
1回目は天候が悪く金曜の夕方現地に着いたのですが土曜、日曜は吹雪でリフトはストップ、月曜は帰る日でしたが午前中やっと2時間ほど滑る事が出来ました。
最初まだちょっと雪が降っていたのですが、日本みたいにリフトの座席の上に積もった雪を係員が払う習慣がないようで尻がぬれてしまい閉口しました。
ですからほとんどの時間をホテルで卓球をしていました。
かなり日本的。

2年後に再チャレンジしました。。今度は一人です。
金曜の夕方にシャモニーに着いて街を散歩していたら何やら人が並んで申し込みみたいな事をしてところがあり覗いてみると標高3300mから氷河を40km下るツアーがあることがわかり日曜のツアーに申し込みました。
前回より長い時間滑られれば満足であるとぐらいにしか考えていなかったのでこのようなツアーがある等全く知りませんでした。
土曜はゲレンデで滑ったのですが何しろ標高2500mまで上がるのでちょっと滑ると息がはぁはぁして休みながらしか滑られません。
日曜早朝先ずエレベータと階段で3300mまで上がります。
建物から出るとすぐにナイフのエッジのような狭いパスをガイドから渡されたザイルを伝いながら歩かされます。
スキーヤ10人に一人ガイドが付きます。
このザイルは時々氷河のクレパスに落ちるスキーヤがいるので引き上げるのに主に使うそうです。
滑り出すとそこはもうゲレンデなどとは全く違った銀世界です。
両サイドには雪をかぶった山の頂がありますがその広がりは何キロもあります。
滑っていく方向もとてつもなく広がっています。
確かに氷河の上なのです。
夏はクレパスだらけですが冬にはその上に大量の雪が積もりスキーで滑られるようになるのです。
一旦天候が悪くなればどこへ行けば良いのか全く何もわからなくなる世界でもあります。
天気が崩れそうな時はツアーはキャンセルされますがもっともです。
幸いその日は天気は快晴で一緒のグループにいたアメリカ人が2週間シャモニーにいるけど今日は一番いい天気だと言っていました。
2年前は最悪の天候でしたが今回は最高の天気に恵まれたようです。
リベンジ成功。2晩の夕食は一人でしたが赤ワインとチーズホンデューを存分に楽しみました。

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