Ryunosukeのセリフが「その名の通り、悪を一刀両断できるのか?」になっているので、「Karuma」が、「日本語だと『悪を一刀両断』という意味なんだろうな」と、海外プレイヤーにもわかるようになっている。
日本語版の場合は「狩魔」という漢字で一目瞭然なので(日本語の漢字は文字のひとつひとつに意味がある表意文字なので)、特に説明をしなくても、龍ノ介の「悪を“一刀両断”」の意味がわかるようになっている。
buck up:(イギリス英語、命令形で)元気を出しなさい、しっかりやりなさい
アイリスの思いつき黒板に書かれていた、来月号のタイトル案。
もうひとつのタイトルは「The Beryl Coronet(緑柱石の宝冠)」、原作ホームズネタ。
■指痕検出装置:Skin Print Seeker (gun)
blow with the wind:気まぐれに行動する、横道にそれる
Oi!:イギリス英語。コックニー表現。元は「Hoy!」(驚いた時の間投詞)で、コックニーは「h」を発音しないので「Oi!」になった。偶然ながら、日本語の「おい!」と同じような意味になっている。
nut:Gregsonのセリフの最後の「nut」はスラングで「イカレている」「頭の変なヤツ」「オタク」などの意味。
Sholmes「このオトコについてひとつ知っていることがあるとすれば、彼は天気と同じくらい気まぐれだってことだ!」
Gregson「おい! ヒトを変人扱いするな!」
■ダンカン・ロス:Duncan Ross
ホームズ原作短編「The Red-Headed League(赤毛連盟)」の登場人物名そのまま。
■セルデン:Selden
ホームズ原作「The hound of the Baskervilles(バスカヴィル家の犬)」の脱獄囚Selden(セルデン)そのまま。
Ryunosuke「とりあえず、“ワガハイ”と呼ぶことにしましょうか。漱石さんは日本語で喋る時に、自分のことを『吾輩』と言いますから。」
英語版だと「Wagahai」の意味を教えてくれるようになっている。
Lo:古語。「見よ!」「そら!」といった意味の間投詞。
Shamspeare「見よ! Shamspeare、喜びの舞ッ!」
「ペパー亭」は「The Slug and Salad」。
ロンドンをはじめイギリス南東部に「Slug and Lettuce」というパブのチェーン店が実在しており、この店名をもじったものと思われる。
Slug & Lettuce(公式サイト)