TOP > 逆転検事2攻略 > 色々ネタ

御剣信

「逆転裁判」第4話で登場した、御剣怜侍の父親。
本作では彼を操作することが可能。ロジックモードでの背景シルエットや対決時のカットイン、ボイスなどにも注目。
会話や「調べる」などのメッセージから、息子思いの良い父親であることが伺える。また、言葉遣いや性格、モーションが息子に受け継がれているのも解る。
「息子に友達ができるか心配」というセリフがあるが、IS-7号事件が起きたのは成歩堂の給食費紛失事件前であるから、成歩堂も矢張も御剣怜侍とは特に交流がなかったのであろう。
証拠品には、逆転検事シリーズでは初めて「弁護士バッジ」が加わる。
前編2で信楽に話しかけた時のセリフは、今後を考えると切ない。

馬堂一徹

「逆転検事」第4話にて初登場。
「逆転検事」第4話(7年前)ではコートやネクタイに穴がたくさん開いていたが、18年前は綺麗なコートだったようである。
飴好きは相変わらずで、飴に関するネタに対してのコメントはなかなか面白い。
18年前は42歳だった彼の外見は変わっていない‥‥ように見えるが、53歳だった「逆転検事」第4話と比べると、実は額のシワが1本なくなっている(パートナーパネルや人物ファイルの正面向きの顔だと解りやすい)。
エンディングに登場の、現在の馬堂は穴あきコートで、シワもある。

狩魔豪

「逆転裁判」第4話で初登場の、御剣怜侍の検事としての師匠であり、狩魔冥の父親。
かつて無敗の検事として恐れられていた彼が、今作の初登場シーンでお菓子の城の中から出てくるのはなかなか笑える。
今作(49歳)と「逆転裁判」第4話(65歳)には16年の期間があるが、馬堂とは異なり、外見は同じである(ドット絵的な意味で)。
彼の奥さんの料理は一流コックに勝る腕前であることが、今作で判明した。

矢張政志(天流斎マシス)

「逆転裁判」第1話にて初登場。
今作では「逆転裁判3」第5話に登場した時の衣装で登場し、その時同様に「天流斎マシス」を名乗ってもいる。
第3話でも「事件のカゲにヤッパリ矢張」は健在であり、彼の行動や、描いた絵は今作でも重要な役割を持っている。
彼のトンデモ行動については別項で述べる。

天杉優作&天杉希華

「逆転裁判3」第2話に登場。
中編の冬の宮殿に居るが、ミニキャラ絵のみで名前欄に名前も出ない。
会話からして、「逆転裁判3」エンディングの通り、やっていることはマッチポンプの模様‥‥。

忍者ナンジャ

第1話でも紹介したが、この第3話では、18年前(2000年)の信楽盾之の服の腕部分の手裏剣の模様として登場。これは忍者ナンジャの印であることが、ニンテンドードリーム2011年3月号で明らかになっている。
なお、忍者ナンジャは「武士節」という映画をリメイクした作品である(「逆転裁判」第3話、「逆転裁判2」第4話より)。
「武士節」主演の衣袋武志は「逆転裁判」第3話(2016年)の時点で37歳であり、2000年では21歳。
つまり、それより若い頃に「武士節」で主演したということだ。
一方、「逆転裁判2」第4話(2018年)で忍者ナンジャを演じていた藤見野イサオは当時21歳であり、2000年の頃放映されていた忍者ナンジャも主演していたとは考えられない。「逆転裁判2」第4話の頃の忍者ナンジャは、初代忍者ナンジャとは異なる俳優を使った番組だったのであろう。
今作では、第4話でも忍者ナンジャのお面が登場する。

カゼゴロシ・Z

「逆転裁判3」第1話に登場した風邪薬の傑作。
本作で「カゼゴロシ・Z」は天下一グループが開発・発売していたことが判明する。18年前のIS-7号事件の頃は、「カゼゴロシ・X」の発売で話題になっていた。18年前の信楽のセリフに「カゼゴロシシリーズ」とあったので、XやZ以外にも種類はあるようだ。
余談だが、現在市販されている「風邪薬」は、風邪の諸症状を緩和するためのものであり、風邪を完全に治す薬は存在しない。逆転裁判世界で風邪を完全に治す薬があるのなら凄いことである。

バグダス

「逆転裁判3」第3話に登場したコンピュータ関連の会社。後編でデリシーから、話す「美術館内の装飾」を聞く前に「光る布」をつきつけると、バグダスがこの布を開発したことが解る。

序審法廷制度

逆転シリーズにおける、架空の裁判制度。
逆転裁判1作目によると、犯罪数が増え、時間のかかる法廷のシステムでは処理しきれなくなったために、最長3日で有罪か無罪かのみを決定する法制度として序審法廷制度が採用されたとある。
2000年に起きたIS-7号事件は、まだ序審法廷制度採用前であったため、結審までにほぼ1年を要した。また、結審の日に起きたのが、逆転裁判で描かれたDL-6号事件である。
そう考えると、逆転シリーズの因縁の始まりは、IS-7号事件であると考えても良いのかもしれない。

「闇よりなお深い暗黒をたたえ、地獄よりも熱く苦いあの液体‥‥。」

中編4で信楽に「天海のティーポット」をつきつけた時の信楽のセリフ。「逆転裁判3」第2話のゴドーのセリフ「‥‥闇よりなお深い暗黒をたたえ、地獄よりも熱く苦い、コーヒー‥‥」から。
なお、この会話中では、御剣信のセリフから、紅茶は息子である怜侍が気に入っているため家に置いてあり、御剣法律事務所には苦いコーヒーばかり置いてあることが判明する。

「弁護士はピンチの時ほどふてぶてしく笑う」

第2話にて信楽盾之が御剣怜侍に語った、御剣信のモットー。
第3話、御剣信のダメージモーションで彼が笑うのは、このモットーゆえと思われる。
この言葉の初出は「逆転裁判2」第2話で、綾里千尋のセリフ「弁護士はね。ピンチのときほどふてぶてしく笑うものよ。」である。また、「逆転裁判3」では千尋は先輩弁護士である神乃木荘龍にこの言葉を教えてもらっている。
何故御剣信と神乃木荘龍が同じ言葉を知っていたのかは不明。あるいは、弁護士の間では有名なフレーズなのであろうか。
第5話でも信楽が黒幕との対決中に御剣に語っている。

*あるひとさんよりBBSにて初出部分の訂正情報を頂きました。ありがとうございます。

◀前目次次▶