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「幽霊にでも《証言》させるつもりかね?」

法廷【その2】のある人物のセリフ。
100年ほど後に、霊媒師が霊媒した死人が法廷に現れることになるとは、この時誰も思ってもみなかっただろう。

バルムング号

法廷【その3】にて判明する、ある犬の名前。
「レイトン教授VS逆転裁判」に同名のキャラクターが存在している。
また、ディレクターの巧舟氏のツイートによれば、氏の飼い犬の血統書に書かれている名前が「バルムング」である。

なお、「バルムン(Balmung)」は、ドイツ語圏の叙事詩「ニーベルンゲンの歌」に登場する剣。ドイツ語読みでは「バルムン」だが、Balmungを英語読みすれば「バルムン」になる。
「ニーベルンゲンの歌」の登場人物「クリームヒルト」(女性。バルムンクを使って夫の敵討ちをする)が、なんとなく「クリムト」という名に似ているのは気のせいか。
(「クリムト」という人名自体は、画家の「グスタフ・クリムト」が有名なのだが‥‥)

ちなみに。茶色っぽい3号の“バルムング”という名前は、我が家の勇敢なる小動物・ミサイル氏の血統書に記載されている“正式な本名(なのかな??)”だったりします。
「またの名をバルムングですともッ!」 #lvsg pic.twitter.com/f9FG19YQhk

— 巧 舟 (@takumi_gt) April 3, 2013

拍手ブレイク

今作の真犯人は犯行がバレた時のモーション(いわゆるブレイクモーション)で拍手をするが、その姿は「逆転裁判 蘇る逆転」第5話での巌徒海慈を彷彿とさせる。
両者とも白髪であり、地位の高さなどの共通点もある。

中継

「逆転裁判4」第4話では、裁判員制度のモデルケースとしてカメラで中継がされており、真犯人のみそれを知らずトドメを刺される。
今作でもホームズとアイリスのとんでもない発明により、ある人物が法廷の中継を見ていたことで真犯人がトドメを刺されることとなった。

なお、法廷【その2】の最後にホームズが法廷に乱入してきた時、ヴォルテックスに向かって、
「思い出してみるがいいよ。ご自分で《宣言》したじゃないか。『今日こそ。一点の疑う余地がなくなるまで、《真実》を追求する』‥‥」
と言い放つ。
極秘裁判で部外者が入れないはずなのに、その場に居なかったホームズがなぜ、ヴォルテックスの開廷の宣言を知っていたのか? ということについて、この時、ヴォルテックスをはじめ誰も気づいていなかったようであるが、ホームズには裁判の内容が筒抜けだったのだ。

あやめ

御琴羽教授の妻の名前が「あやめ」であることが最終盤で判明する。
「逆転裁判3」第5話に同名のキャラクターが存在し、英語版「逆転裁判3」では、彼女の名前は「Iris」(読みは「アイリス」)とローカライズされた。
つまり、植物の「あやめ」をそのまま英訳したのである。

最後の決断

「逆転裁判6」では最終盤に、王泥喜法介が「残るか、日本へ帰るか」という重大な決断に迫られるが、今作でも龍ノ介が最後に「残るか、日本へ帰るか」を選ぶことになる。
王泥喜と龍ノ介はそれぞれの理由で異なる道を選ぶことになるが、それぞれ、独立して法律事務所を作ることになる(厳密には龍ノ介は日本まで戻って法律事務所を作る描写はないが、エンディングでの寿沙都の言葉どおりならばそうなるであろう)。

「ぶふぉほおおおおおおッ!」

遊べる! 大逆転物語・大英帝國編で盛大にワイン(に見えたお茶)を吹き出すバンジークスは、モーションといいセリフといい、「逆転裁判3」でコーヒーを吹き出すゴドーとそっくりである。

最後の「異議あり!」

逆転裁判シリーズといえばエンディングにて、無茶振りされたり、妙なことを押し付けられた主人公が「異議あり!」と叫んで終わるのが恒例である。
前作では第5話のラストで見ることができた。
本作では本編ではなく、おまけの「遊べる! 大逆転物語」で登場する。
大日本帝國編、大英帝國編どちらでも聞ける。

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