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ホテル・バンドール

第4話にて登場のホテル。
逆転裁判シリーズにおいて、ホテルで「バンドー」といえば、「逆転裁判」第2話にて「板東ホテル」として初登場し「逆転裁判2」からは「ホテル・バンドー」という高級ホテルになった、あのホテルを真っ先に連想するものである。

なお、「バンドール」自体はフランスの地名(Bandol、フランスのプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏ヴァール県にあるコミューン)であるため、「ホテル・バンドール」で検索するとフランス・バンドールにあるホテルが多数引っかかる。

荷物検査を免除

慈獄は外務大臣であるために、英国への入国時の検査を免除される。この特権を利用して、犯罪に関係するあるものを英国へと持ち込んだ。
「逆転裁判4」第3話では、牙琉響也が検事という特権を利用しギターを誰の手にも触れさせず日本へ空輸している。
牙琉響也の場合は犯人にそれを利用され、ギターと共に犯罪に関係するあるものを日本へと持ち込んでいる。

黒い青年

探偵【その1】では、御琴羽教授に「教授の紹介状」を書いてもらい、バリケード所長につきつけることで話が聞けるようになる。
御琴羽教授が書いた文面は「この黒い青年は、決してアヤシイ者ではありません」。
一方、「逆転裁判2」第4話では、御剣怜侍から「御剣の紹介状」を受け取り、オバチャンにつきつけることで話が聞けるようになる。
御剣怜侍が書いた文面は「この青くトガった青年に、ベンギをはかってはくれまいか」。
何故か色に例えられる成歩堂一族である。
前作第4話のネタも参照。

親友が検事に

弁護士だった親友が検事に‥‥という流れは、「逆転裁判1」における成歩堂龍一と御剣怜侍を思わせる。
親友の父親が殺害されていたこと、「狩魔」に関することなど、他にも共通点は幾つか見受けられる。下の「第4話」の項目も参照のこと。

赤ずきん少女

ビーナスのデザインと、「レイトン教授VS逆転裁判」のマホーネのデザインはなんとなく似ているが、「大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟- 公式原画集」によると、「レイトン教授VS逆転裁判のヒロインの悪バージョンという隠しテーマがある」とのことである。

「みんなの大法廷を爆破できるんだゾ!」

ビーナスの自己紹介の時のセリフ。
法廷の爆破は、「逆転裁判5」第1話だけで充分である。

詩人?

「大逆転裁判1」第3話で証人として登場したベッポは、今作で詩人っぽい意味不明な発言を振りまきながら、サンドイッチという名で再登場する。
「レイトン教授VS逆転裁判」で証人として登場したカイックは、最初から詩人っぽい意味不明な発言を振りまいていたが、終盤で自警団10号に姿を変えて再登場する。

無理やり過去を暴く

法廷【その2】終盤、裁判が行き詰ったところで、亜双義が無理やりミテルモンの過去を暴こうとするが、「逆転裁判2」第4話でも、裁判が行き詰ったところで、御剣怜侍が無理やり華宮霧緒の過去を暴いてしまっている。しかしそのおかげで状況が進展するのも同じ。

締め付ける腕章

探偵【その2】で、アイリスに「腕章」をつきつけると、たまには違うのを巻いてみたらいい、新しいのを開発してあげようか? と申し出る。彼女が提案してきた新しい腕章は「目の前の相手がウソをついたらシメつけて教えてくれる《腕章》とか!」。
100年ほど後に、龍ノ介の子孫の部下、王泥喜法介が身につけている腕輪がそんな機能を有している。
なお、龍ノ介は「‥‥左ウデをあけて待ってるよ。」と答えるが、王泥喜法介も腕輪は左腕に付けている。

名刀《狩魔》と「狩魔の一族」

前作に引き続き登場した名刀《狩魔》については、
「(亜双義玄真)の弟子の中に、その名をとって《姓》とした者もいると聞く。」
と語られており、「逆転裁判1」に登場する狩魔豪や、「逆転裁判2」で初登場した彼の娘の狩魔冥の出自である可能性がある。

第4話

この第4話は、初代の「逆転裁判」第4話との共通点が多数見られる。
(「大逆転裁判2」については第5話の内容も含まれる)

など。

「ごめんなさわああああん!」

最後の共同推理で、あるモノを隠していたことがバレた時のアイリスの泣きながらの謝罪。
アイリスもごく普通の10歳の女の子なのだな、とプレイヤーが思う瞬間であるのだが‥‥
共同推理でアイリスのウソを暴こうとした龍ノ介であるが、彼の子孫が将来被告人となり、弁護を担当してくれた弁護人から「この私に、ウソをついたのねっ!」と怒られて、「ごめんなさわわあああああああん!」と泣くことになるとは、この時知る由もなかった。
(「逆転裁判3」第1話より)

番外編 アシタール

デ・キルコ&ド・ジッコが通っていた学校の名前が「アシタール寄宿学校」であるが、この「アシタール」は、ディレクターの巧舟氏が手がけた「ゴーストトリック」に登場する隕石の名称である。
「ゴーストトリック」において「アシタール」は非常に重要な役割を果たすのであるが、本作との繋がりは名前以外、特にないようだ。

「ゴーストトリック」は、本家のニンテンドーDSソフトの他、2023年にはリマスター版「ゴースト トリック」がNintendo Switch / PlayStation4 / Xbox One / Steam向けに発売された。

番外編 昇龍拳

ド・ジッコが左アッパーカットしながらジャンプするモーションが、「ストリートファイター」シリーズにおける昇龍拳に似ているが、「大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟- 公式原画集」のデザイナー塗和也氏のコメント(「大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟-」特別付録・画廊の蔵出し設定画にも掲載)によると「昇龍拳は自社製品ならではのネタ」とのことである。
(※逆転裁判シリーズも、ストリートファイターシリーズも、カプコンの作品)

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