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「大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-」攻略 >
色々ネタ
「共同推理」では前作同様に、進行には関係のない場所を調べたり、わざと間違えると面白いメッセージが見られることがある。
観察する対象を回転しつきつけるシーンがあるが、この時は第5話以外、間違った場所それぞれに違うメッセージが用意されている。
共同推理中の一部シーンは中断セーブができないので、全部見るには手間がかかるが、色々試してみるのも楽しいだろう。
以下では面白いネタを幾つか紹介する。
なお、共同推理でゲージがゼロになった場合は、前作同様に「推理失敗」となって、「検討開始からやりなおす」「推理開始からやりなおす」を選ぶことになるが、以下で記す通り、第5話のみ少し異なる展開になる。
第2話
- 「被害者は、セッケンを食べたか?」で「ティーカップ」や「フォーク」を調べたりつきつけたりすると、石鹸から思考を離すことのできない龍ノ介の姿が見られる。「ティーカップで石鹸を溶かして飲んだ」はなかなかの名推理(?)。
- 「《毒》はどこにあったと考えられる?」で「フォーク」を調べると、「食べたのではないなら何故フォークを持っていたのか。もしかしたらフォークを食べようと‥‥」とトンデモ推理が展開される。
更に、「フォーク」をつきつけると、「フォークに毒が塗られていた」という、ありえなくもないような話になる。もちろんミスだが、この時のホームズの反証が割とまともなのでびっくりする(?)。
- 「現場に第三者はいたのかを示す証拠は?」で「フォーク」を調べると、寿沙都に「またフォークでございますか」「何かの手がかりになれば良いのですが」と言われてしまう。だが、この共同推理で「フォーク」は一度も正解にはならない‥‥。
- 「昨晩、部屋を訪れた者の正体を示すのは?」で「蝋燭」を調べると、「蝋燭は食べなかったようですね」と、石鹸に続いて蝋燭まで食べる話になってしまう。
「3冊の本」をつきつけると、「この3はもちろん、第三者の3を示している」という、何が『もちろん』なのかわからない話になる。ホームズからは「『もちろん』と『つまり』を並べればなんでも通ると思わないことだ」と、思わずお前が言うなと言い返したくなる言葉が聞ける。
第3話・探偵【その1】
- 「200ポンドの本当の意味を示すのは?」で「オジサン」をつきつけると、「このオジサンを叩き起こして尋ねればいい」と龍ノ介が言うのだが、ホームズは「そういう横着な態度が地球をダメにする」と言い出す。また、「カード」をつきつけた時も「どうせこれだろうと思います」と龍ノ介が言うが、ホームズは「そういう横着な態度が宇宙をダメにする」と言い出す。規模が大きすぎる。
- 「200ポンドの本当の意味を示すのは?」で「案内板」をつきつけると、龍ノ介の悲しい話が聞ける。「あるある」と思う方も多いだろう。
第3話・探偵【その2】
- 「家具をひっくり返した《理由》とは?」で「多機能熱器」を調べると、色々できる万能さに対して龍ノ介が、「コタツにナベとミカンとネコとご隠居さんがついている」という謎の例えを持ち出す。そしてつきつけてみると、実はこの多機能さの中に重力反転機能までついていると言い出す。それに対するホームズの反論も若干ズレていて笑える。
- 「“足跡”がついた“理由”とは‥‥」で天窓を調べると、「重力を反転させずに天窓から脱出する方法」について、龍ノ介が画期的(?)な意見を述べる。「気球」をつきつけた時にも、「天井に足跡をつけた方法」について、龍ノ介が画期的(?)な意見を述べる。どちらも外れだが。
- 「イーノック・ドレッバーが潜んでいる場所。それは‥‥!」で「箪笥」をつきつけると、ホームズが、龍ノ介が代わりに入ればいい、箪笥が大好きなのだろう? と煽ってくる。前作第2話のことをからかっているのだろう。
第4話
- 「高らかな“歌”の真実とは?」で「仮面」を調べると、「仮面」が何なのか気づいた龍ノ介が、まさかこの人物は‥‥と言うのだが、寿沙都が「さすがに。どう見ても、それだけはございません。」と否定する。
だがあえてつきつけてみると、「この仮面をつけているあいだ、アイツの様子はアキラカにヘンでした」「この仮面には、ヒトをヘンにする、不思議な力があるのです!」と、超推理が展開されてしまう。亜双義が聞いていたらバッサリ斬り捨てられそうである。
- 「アイリスがクチを開かなかったのは‥‥」では「スカート」が調べられる。龍ノ介が「そこそこの秘密が隠せそう」と言うが、寿沙都がたしなめる。龍ノ介は(そんなコトをしそうに見えるのかな、ぼく‥‥)と心の中で呟く。
なお、「アイリスがクチを開かなかったのは‥‥」ではホームズが気絶しているため、ミスした時に反論してくるのは寿沙都。寿沙都が「みすたあ・なるほどう!」とホームズの真似をする姿はここでしか見られない。
第5話
「調べる」が不可能な「共同推理」。
ミスした時も「遊びはなしと言ったはずだがね」とホームズに注意される1パターンのみ。
ただし、最後の数字入力のミス時のみは違う会話になる。
また、ミスした後はホームズが「逆立ちでもしてみたまえ」とヒントをくれる。
なお、この共同推理では、ゲージがゼロになった時に、自動的に最初からやり直しになる(この共同推理は「検討開始」「推理開始」に分かれていないため)。
この時専用の「ホームズと“相棒”の粋な会話」も聞けるので、一度はゲージをゼロにしてみるのも良いだろう。