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「大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-」攻略 >
色々ネタ
第4話での細かいネタまとめ。
- 「首席判事執務室」のヴォルテックスは、「つきつける」でのつきつけで会話になることはほとんどないが、「教授の紹介状」をつきつけた時には、御琴羽教授たちの留学の話が聞ける。当時、ヴォルテックスは御琴羽教授とはほとんど接点がなく、慈獄判事はヴォルテックスの元で勉強をしていた。ヴォルテックスが「クリムト・バンジークスの解剖に御琴羽教授が立ち会っていた」ことを知らなかったのも、そういう経緯だったからであろう。もし知っていたら、御琴羽教授も脅迫されるか殺害リストに載るかしていた可能性が高い。
(第5話では、ローザイクがとある件を「口止め」されていたことがわかるが、御琴羽教授は明らかにローザイクよりも一歩踏み込んだことを知っていたため、口止めどころでは済まなかったと思われる)
- 成歩堂法律相談所では「話す」コマンドにて、「相談する」という項目が常に存在するが、探偵【その1】の「相談する」は、「ホームズの部屋」にジーナが駆けつけて被害者について報告する前と後で「相談する」の内容が変化する。
- 法廷【その1】で証拠品「グレグソンの時計」を入手するが、証拠品詳細で下部の穴を調べると、その鍵穴について龍ノ介が「このカギ穴と合うカギをどこかで見たような気がするような」とコメントする。
このカギ穴に合うカギは、証拠品「警官の人形」に隠されていたカギなのだが、「警官の人形」を調べていない状態でも、龍ノ介は「グレグソンの時計」の詳細で「このカギ穴と合うカギをどこかで見たような気がするような」と発言する。龍ノ介はいったいどこで何のカギを見たのであろうか。
なお、「警官の人形」が「グレグソンの時計」のぜんまいの鍵とわかってから、再度鍵穴を調べると、グレグソンが時計を毎日大切に巻いていたのは「10年前のことを忘れまいとしていたのか‥‥」と、深い一言が聞ける。
- 「グレグソンの時計」の話でもうひとつ、「警官の人形」でぜんまいを巻くと、実際に時計が動き始めるのだが、ここでセリフを止めておくと、時計はずっと動き続けるのか?
実際にやってみればわかるのだが、実は機種によって針の動きは異なる。
- 3DS/スマホ版:秒針だけがずっと回り続ける。長針・短針はまったく動かない。
- 1&2版:秒針が1周したところで時計の動きは止まる。長針・短針はまったく動かない。
やはり時計は壊れてしまったのでは‥‥(実際のところは、ここでいちいちセリフを止めて観察することは想定されておらず、とりあえず秒針だけ動くよう設定してあったのだと思われる)
- 法廷【その2】の尋問「《身分証》を持った刑事」では、「といつめる」をした後に、ド・ジッコのクビの痕跡について証言に追加してもらうかどうするかを選ぶ選択肢が出る。
ここで「ようすを見る」を選ぶと、龍ノ介が「(ド・ジッコのクビの怪我は)ようすを見ているうちに治るだろう」と、「ようすを見る」の意味が違う発言をする。
- 探偵【その2】の「ミテルモンの病室」で、壁に貼られた標語を調べると、龍ノ介が昔一度だけひいたカゼの話になる。カゼの話は前作第1話でも登場したのだが、その時同様、医者に対する恨み節をぶつけてくる。なお、ここでは同部屋にある松葉杖を調べても、龍ノ介の思い出話が聞ける。
- 探偵【その1】と探偵【その2】では、ジーナに「腕章」をつきつけた時の会話が異なる。ジーナとしても複雑な心境なのが伺える。
- 探偵【その2】の「フレスノ街の部屋」では、トビーに匂いをかいでもらうために証拠品をつきつけることになる。
ここでの正解は「赤いカツラ」「警官の人形」「グレクソンの時計」「刑事の身分証」の4つのうちのいずれか。本作では珍しく、正解が4つもある質問である。
ちなみにどれをつきつけても、会話は同じ。
- 探偵【その2】の「ホテル・バンドール」で御琴羽教授を話をするが、「ワトソン教授の死」にて、「ワトソン教授がアイリスの父親だったのか」という話の最中、御琴羽教授は目をそらし続けてこちらを向こうとしない。ゲームをクリアした方なら、その理由は明らかだろう。
- 探偵【その2】終盤で、龍ノ介がトビーに飛びかかられて気絶した後は、「ホームズの部屋」に移動して共同推理をしてアイリスたちと会話をすれば、第4話終了となる。
だが、気絶後に「成歩堂法律相談所」で行動可能になったタイミングと、共同推理終了後のアイリスたちから話を聞くタイミングでは、「移動する」で他の場所に移動ができる。
ほとんどの場所でこれといったことは起きないが、「フレスノ街の部屋」に行くと、画面右にジーナが居て話が聞ける。
ジーナとグレグソンファンは必見の会話。
- 上の、龍ノ介がトビーに飛びかかられてたんこぶを作った時に、寿沙都が砂糖水の湿布で手当をしてくれる。この「どろどろの砂糖水を湿布替わりにたんこぶや青あざに当てる」という方法は古来よりある民間療法であり(御存知の方もいらっしゃるかもしれない)、管理人が検索した限り、「もっともらしい理由」は説明されているものの医学的根拠があるとは明記されていない。
このシーンでホームズが「悪いが、氷はないのでね。」と語り、少し前のシーンにてこの時代に冷凍庫は一般家庭にあるようなものではないことも説明されていたが、当時はたんこぶができても氷で冷やすということが簡単にはできず、砂糖水の湿布が家庭での手当の方法となっていたのだろう。
現代医学の見地からすれば、たんこぶができたら冷やして、状況に応じて医療機関の診察を受けるべきであろう(詳しくは医療機関へ御相談を)。