この第3話から、検事執務室を訪れることができる。
第3話では探偵【その1】、第4話では探偵【その2】で調べることが可能で、それぞれメッセージも変わる。
第3話では、あちこち調べて適当なことを話す龍ノ介たちに、バンジークスがツッコミを入れるという漫才(?)が多数見られる。
ここでは、第3話と第4話でのネタを簡単にまとめておく。
「倫敦万博 ステージ上」では、背景で観覧車がゆっくりと回転している。
調べた時の会話によると、「1周するのに30分かかる」(アイリス談)らしい。
では、ストップウォッチ等を使って実際のゲーム画面での動きを計測してみよう。
画面上で見えるのは観覧車の四分の一程度であるから、この四分の一回転(時計でいえば、45分のあたりから0分のあたりまで)にかかる時間を計測してみた。
‥‥結果、四分の一回転でおよそ2分40秒であった。
つまり1周はこの4倍、10分40秒程度となる。
残念ながら、アイリスのコメントとはズレがあるようだ。
もし1周に30分かかるように設定していたら、背景を見ていても動きがほとんどわからないため、ゲーム画面では「少しずつ動いているように見える」程度に設定したのだろう。
(なお、スマホ版、「大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟-」でもほぼ同じ回転速度である)
探偵【その1】、「ローザイク蝋人形館」でホームズを調べると彼と会話できるが、「一日蝋人形」中のため、話を聞いたり、何かをつきつけると、会話終了後に「チーン」という効果音と共に蝋人形に戻る。ちょっとうっとうしい。
「つきつける」で反応があるのは「倫敦万博の新聞記事」のみ。つきつけるとホームズらしく意味不明な話を聞ける。
なお、ここでは「話す」で「聞きたいこと」を聞くとローザイクが現れ、「話す」の「マダム・ローザイクの館」「一日蝋人形」が聞けなくなるので注意。(聞かなくても進むということでもある)
なお、探偵【その2】でも、「一日蝋人形」中のホームズと会話をすることになるが、この時は「チーン」がない。
ホームズは蝋人形の仕事をサボっているようだ。
探偵【その1】の共同推理終了直後にのみ、特別展示室への通路に倒れたオジサンを「調べる」で調べることができる。
この時の龍ノ介の第一声が「オジサンが落ちている」。
なかなかインパクトのある感想である。
ちなみに、共同推理終了後にどこかに移動してから、「ローザイク蝋人形館」に戻ると、「落ちているオジサン」はいなくなってしまうので、調べるなら注意。
探偵【その2】で、寿沙都と共に「ローザイク蝋人形館」を訪れることになる。
「ローザイク蝋人形館」自体はこのパートの初期から移動できるのだが、しばらくは誰もいないので話が進まず、ある程度攻略するとホームズが出現する。
ここでは初めて訪れたのがいつなのかで、以下のように会話が少し変化する。
つまり、A.を見るとその後必ずB.を見ることになるのだが、C.はセーブ&ロードなどを使わなければ見られなくなる。逆もまた然り、である。
全パターンを見たい場合は、クリアデータを使って、以下のようにすると効率が良い。
探偵【その2】、共同推理終了後にドレッバーが出現する。
「話す」で会話をすれば探偵【その2】が終了するのであるが、この時点でも「移動する」「つきつける」「調べる」が可能である。
「つきつける」で反応があるのは「腕章」のみ。
「移動する」では成歩堂法律相談所に戻ったりと、これまでに移動できた場所にはほぼ全て移動できる(「倫敦万博 ステージ上」には移動できない)。
とはいえどこに移動しても大したことは起きないのだが、「ドレッバーの工房」に移動すると、グレグソンが機械を見上げている上、機械を調べるとホームズとジーナまで登場する(つまり、最初に機械を調べた時と同じ会話になる)。ドレッバーが完全放置されている。
また、扉を調べると、「扉を開けた後」専用の会話が聞ける。