「成歩堂龍一編」のオチは、「緊急時の対応のため企画された訓練」であり、成歩堂、ボクト、春美の3人だけはそのことを知らなかった。
これを踏まえて、最初からプレイし直してみると、訓練だとわかっていた成歩堂以外の人たちのセリフの意味がわかってくる。
テロリスト役が入ってきた後、真宵が「は、始まったね。なるほどくん。」と言っているが、これは「訓練が」始まったという意味だったのである。
春美が姫巫女を名乗った時も、
真宵は「予想外の展開」、
御剣が「裁判長。これはどういうことだろうか?」、
裁判長が「私は何も聞いていませんが。」
裁判長が「まったく予定にない展開」、
御剣の「こんな茶番は、とっとと終わらせるぞ。」
「王泥喜法介編」の尋問で、
証言「あの場所か‥‥。かなり前の話だが、~」
をゆさぶると、途中でレイファが怒り、心証アイコン全てを光らせてペナルティを与えようとする。
実際にペナルティを食らうことはない。
「王泥喜法介編」の流れは、レイファへの尋問で、
を両方行い、最後にレイファが探していた本当の場所がわかる‥‥というものである。
この時、九尾村探索とトロンプ・シアター探索はどちらを先にしても構わないのだが、先に探索した方のレイファの証言が変化する。
具体的には、
尋問で、証言「日本ならではの建物。その前には、シッポが何本もはえている生き物。」へのつきつけを成功させる
↓
九尾村探索
↓
「ここが証人の目にかなう観光地だと示すことのできる証拠品を!」のつきつけを成功させる
↓
証言「日本ならではの建物。その前には、シッポが何本もはえている生き物。」が「そんな妖怪だらけの村ではない! 断じてない!」に変更される。
といった具合である。
トロンプ・シアター探索を先にした場合は、対応する証言が変更になる。
が、進行の都合上、先に探索した方の証言変化しか見られない。
両方見たい場合は途中セーブなどを使って見てみよう。
なお、ゆさぶった時の展開は、どちらも似たような内容である。