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第5話では事件に関わった人々の「服の行方」がなかなか複雑である。
ここにまとめてみた。

ドゥルク死亡時(正確な日にちはゲーム中では不明)

ドゥルクは霊廟にしのびこみ真宵を救出しようとしたところを、インガ大臣に射殺される。
射殺された際に、ドゥルクの服(胸付近)にドゥルク本人の血痕が残る。
直後にインガは逃げ出しているが、真宵が霊廟脱出後に戻ってきて、ドゥルクの遺体を霊廟の棺の中へ移動したのだろう(成歩堂の推測)。
※棺の鍵を持っているのは、王族であるガランとインガ大臣のみだと、ガランが明言している。
棺に遺体を移動した時に、霊廟の床にドゥルクの血痕が残る。血痕はインガが吹き去ったのであろう。
真宵はドゥルクが亡くなってすぐにドゥルクを霊媒、ドゥルクは霊廟を脱出した後に真宵に戻り、真宵は自身のパスポートで日本に渡り、日本で再びドゥルクを霊媒。

この時、ドゥルクは自分の服をどこかで調達してから日本に渡ったと思われる。
「旧サードマディ法律事務所」の背景に「カビくさい」ドゥルクの上着がかけられており、これは第3話、第5話に渡って存在するので、この上着を持っていったのではないと思われるが、第5話でこの上着を調べるとダッツに「予備の眼帯もあるが、なんなら付けてみるか?」と言われることからして、ドゥルクは眼帯、そして上着も予備をどこかに用意していた可能性がある。
また、「王泥喜奏介の写真」もどこかに置いてあったのを持っていったと思われる。
(ドゥルクの弁護士バッジは、霊廟脱出前に自身の遺体から回収したと思われる)

ドゥルクは日本で王泥喜と再会(5月16日)。
以降、5月18日に再びクラインに渡るまで王泥喜と共に行動。

なお、ドゥルクが殺害された日についてだが、茜によると5月18日時点で「真宵が監禁されていたのはおよそ6日間」、ドゥルクの遺体は「死後少なくとも3日以上」ということなので、5月12日(第3話終了時)から5月15日あたりのどこかということだろう(真宵は監禁されていたため、ドゥルクが亡くなったのがいつか正確に覚えていなかった)。

インガ殺害時(5月18日午後2時)

午後2時頃、レイファは霊廟に入るガランを見る。この時ガランは何も持っていない。
ガランは相貌失認のインガを騙すために、ドゥルクの服を利用する。
ガランは棺を開けて、ドゥルクの服を剥ぎ取り着用して、棺の上のカーテン裏で待機。
インガがやってきたところで殺害。
殺害時に大量の返り血を浴びたが、血のついた服は棺の中のドゥルクの遺体に着せ隠した。
この殺害時に、ドゥルクの服の左腕や腹部付近に大臣の返り血が付着した。
そのままガランは手ぶらで霊廟から出る。
インガの遺体はそのまま放置される。

インガ発見時(5月18日午後3時)

アマラ(バアヤ)はインガの寝室でインガの服を着てインガを霊媒、霊媒されたインガは取引の時間に気づき急いで霊廟へ向かうが、霊廟に入った直後にアマラが霊媒を解除。身を隠す。
ドゥルク(を霊媒中の真宵)が霊廟に入ってきた直後、潜んでいたアマラが「除霊の勾玉」を使って真宵の霊媒を強制的に解除する。
真宵は疲労していたため昏倒。
アマラはインガの服を香炉で燃やし(ボタンが灰の中に残る)、ドゥルクの服を着た真宵から服を脱がせて、真宵の装束(事前に用意されていたと思われる)を真宵に着せて椅子に縛り付ける。
また、アマラは「除霊の勾玉」を捨てた時に、誤って「赤い蝶のペンダント」も落としたと思われる。
真宵が着ていたドゥルクの服はアマラが着て、大臣の血を服になすりつけてナイフを持った状態でドゥルクを霊媒。
ドゥルク(を霊媒中のアマラ)は逮捕される。
血のついた服は証拠品として没収されたと思われるが、ゲーム中では特に触れられていない。

法廷2日目

ドゥルクは法廷に連行されるが、途中で脱走。

この時に霊媒を解除、アマラに戻る。
ドゥルクの服がどこに行ったのかは不明。
アマラがバアヤの服に着替えた時に、隠すなり何なりしたと考えるのが妥当だろう。

以上、ゲーム中で述べられていることを参考にしてみると‥‥

ドゥルクの服

の2着が最低でも存在すると思われる。
(「カビくさい」ドゥルクの上着を含めると3着)

インガの服

の2着が最低でも存在すると思われる。

真宵の装束

の2着が存在する。

以上、犯行においてはかなりの準備が必要であることがわかる。
ガランがインガの行動を把握し、前々から計画を練っていたのであろう。

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