＊逆転裁判5本編に登場する地名などのネタもあるが、ここでは、過去作品のネタをクイズ毎に紹介する。
クイズ解答後の春美のセリフに、「イトコの真宵さまは、お母さまの妹さまの娘さまだから‥‥。」
春美の母親キミ子、キミ子の妹舞子は逆転裁判1～3作目で大きく関わってくる。
イラスト中、捜査員の帽子のマークが逆転裁判シリーズの警察マーク（原灰ススムの警察の帽子に似ている）。
クイズの前の会話で、春美の住んでいる倉院の里では人魂が飛んでいる話が聞ける。
ここ以外にも、倉院の里に「秘伝の鏡」がある（クイズ「食い違う証言」）など、倉院の里の怖い（？）話が聞ける場面がある。
「刑事」のしゃべり方が、逆転裁判1～4作目や逆転検事シリーズに登場した、糸鋸圭介そっくり。
また、部屋の写真の中に「考える人」の置物がある（「逆転裁判」第1話で初登場）。問題の中で「殴られた訳じゃなくて～」という刑事のセリフがあるが、逆転裁判で登場した時は被害者を殴った凶器として登場。
絵の中に「チカンあ（後半はキャラクターで読み取れない）」と書かれた婦警のポスターがあるが、逆転裁判シリーズの「警察署内 刑事課」の背景には、ほぼおなじ構図の「チカンあかん」というポスターが張ってある。
ただし、「警察署内 刑事課」のポスターは、ニンテンドーDS版などでは縮小されてほとんど読み取れない。スマートフォンアプリ「逆転裁判123HD」、ニンテンドー3DSソフト「逆転裁判123 成歩堂セレクション」、「逆転裁判オフィシャルファンブック」の背景イラストページ等で確認していただきたい。
コップを載せていたコースターが「サルマゲドン」の絵柄。
「サルマゲドン」は「逆転裁判」第3話に登場した、英都撮影所のマスコットキャラクター。
クイズ解答後の会話で春美が「犯人のウソを、ズヴァリとあばく！」。
「ズヴァリ」は「逆転裁判3」第2話に登場した、星威岳哀牙の口癖。
凶器の「装飾用の剣」が「逆転裁判3」第2話で初登場した「七支刀」にソックリ。
問題文では「剣で後頭部を殴られての撲殺」とあるが、「逆転裁判3」第2話の最初の法廷パートでも、星威岳哀牙が「七支刀で後頭部を殴られた」という話がある（実際は殴られてはいなかったが）。
クイズの前に成歩堂の学生時代の話として「給食費を盗んだ疑いをかけられたり、殺人の疑いをかけられたりしてたよ」とあるが、前者は「逆転裁判」第4話で明かされる成歩堂の小学生時代の話、後者は「逆転裁判3」第1話で描かれる、成歩堂の大学生時代の話。この後王泥喜が「オレと初めて会った時もタイホされていませんでしたっけ‥‥」と呆れるが、これは「逆転裁判4」第1話のこと。
問題中に出てくる「全日本ヒーロー・オブ・ヒーロー」や、ヒーローの「キャプテン・サイパン」「オニャンコポン」は「逆転裁判2」第4話に登場している。イラストに登場しているヒーローはオニャンコポン。
なお、正解後には成歩堂が「今時オニャンコポンの人気じゃTV出演は無理だろうしね」。「逆転裁判2」第4話冒頭では「全日本ヒーロー・オブ・ヒーロー」にノミネートされていたが、数年の間に人気は落ちてしまったようだ。
オニャンコポンについては、逆転検事2でそこそこ詳しく語られているので、こちらも参照。
犯人の見た目が、「逆転裁判2」第4話に登場した虎狼死家左々右エ門にソックリ。
問題文では「執事」だが、「逆転裁判2」第4話でもある人物の「執事」として登場した。
また、背景の絵が「逆転裁判」第2話に登場した、星影法律事務所に飾ってあった絵に似ている。
クイズの前に、成歩堂が「検事にコーヒーをかけられたことがある」という話をするが、逆転裁判3のゴドー検事のこと。
クイズの前に、成歩堂が「永遠のライヴァル」と言うが、バ行をヴ行で発音するキャラといえば星威岳哀牙（哀牙も「逆転裁判3」第2話で実際に「ライヴァル」発言をしている）。
ここではおデコくんこと王泥喜のライヴァル、逆転裁判4で初登場した牙琉響也の話も出てくる。
問題文に登場する「ボルジニア共和国」は「逆転裁判4」第3話にて初登場。
「ボルジニア」自体は、逆転裁判シリーズディレクターの巧舟氏がディレクターをつとめた「ディノクライシス」が初出で、この作品に登場する国名。
ちなみに、「逆転裁判4」第3話の「ボルジニア共和国」は北欧の小国という設定で、ディノクライシスのボルジニアは南海の小国という設定。
問題の中の地図の絵には、「逆転裁判4」第3話にも登場したボルジニア文字が使われている。
部屋にかかっている絵が、逆転裁判シリーズの裁判所の控え室に飾ってある絵にソックリ。
なお、絵は2種類あるが、中央の赤い額縁の絵が逆転裁判1～3（及び、逆転裁判4の過去編）での控え室の絵で、両脇の同じ2枚の絵が逆転裁判5での控え室の絵である。
（余談だが、逆転裁判4の時はサイバンチョの絵が飾ってあった）
また、犯人の見た目が、若干虎狼死家左々右エ門っぽいが、彼に似せているのかどうかは謎。
問題文に登場する検事と刑事の口調が、御剣怜侍と糸鋸圭介ソックリ。
現場写真の中の、クマの大きなぬいぐるみは「逆転裁判2」第4話を彷彿とさせるが、そこからのネタかは不明。
スパゲッティのロウ模型は成歩堂なんでも事務所にも置いてある。逆転裁判4でこれを調べると、みぬきのマジックの原点がわかる。