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綾里真宵

逆転裁判1~3作目で成歩堂龍一のパートナーをつとめた霊媒師。4作目では、2話にてトノサマンのビデオを成歩堂に送っていた(送り主が真宵と明かされたのは雑誌「ゲーマガ」2007年10月号の逆転裁判4開発スタッフインタビュー)。
今作では春美が持ってきた手紙にのみ登場。現在も倉院流霊媒道を継ぐ為の修行中であるが、成歩堂のことは気にかけているようで、大変な事件に巻き込まれた成歩堂を手助けするために春美を事務所に向かわせた。手紙の内容からして、彼女はあのままの性格のようだ。また、今作では手紙中で、相変わらずトノサマンのビデオを送っていることがわかる。
真宵からの手紙に成歩堂の顔の絵があるが、「逆転裁判2」第4話のある証拠品に描かれた、真宵による成歩堂の顔の絵とそっくりである。
春美との会話「相談する」によると、真宵はたまに成歩堂なんでも事務所に遊びには来ていたが、最近は来ていないらしい。その理由は高い山で修行中だから。
これまでも成歩堂は肝心なところで真宵に助けられてきたが、今作でも、真宵のちょっとした一言によって、成歩堂が活路を見出す展開になる。

綾里春美

逆転裁判2、3に登場。綾里真宵の従姉妹。見た目こそ成長したものの、性格はほとんど変わっていない模様。
モーションも2、3作目と同じものが多く見られるが、両手を前に合わせて喜ぶモーションは、逆転裁判1~3作目の綾里真宵のモーション。仲の良い従姉妹ゆえ似てきたのか。
「宇宙センターのパンフレット」をつきつけた時の会話からして、修行のためとはいえ、相変わらずあまり倉院の里から外に出ることはないらしい。 御剣怜侍とも知り合いであるため、5話で御剣と出会った時には挨拶をしている。
追加シナリオ「特別編・逆転の帰還」のネタもご参照ください。

「ツマラナイもの」

春美に「つきつける」で「特に反応のないもの」をつきつけた時の共通会話は、逆転裁判2での会話とそっくりである。

逆転裁判5:

ハルミ
すみません。なるほどくんの
お役に立てればいいのですが‥‥
わたくし、まだまだ
“じゃくはいもの”ゆえ。
何も思いつかず。かさねがさね、
おわび申し上げます。
ナルホド
いえいえ。こちらこそ、
ツマラナイものを見せてしまって。
(って、昔もこんなこと
 なかったか?)

逆転裁判2:

ハルミ
何かお役に立てれば
いいのですが、
なにぶん今は修行中の身で、
特に思いつくことは‥‥。
本当に、ほんとうに
もうしわけございません。
ナルホド
い、いえいえ。
こちらこそ、ツマラナイ
ものを見せちゃって‥‥
どうもスミマセン。

御剣怜侍

成歩堂龍一のライバルにして幼馴染。ライバル検事として活躍した彼は、今作では1年前に検事局長に出世している。
アニメーションムービーでちらりと彼の現在の執務室が見られるが、「逆転裁判 蘇る逆転」第5話にて登場した検事時代の執務室同様、チェスボード、あるご婦人からもらった花、トノサマン人形などが置かれている。
「逆転裁判 蘇る逆転」第5話の時と同様に、今も赤い車に乗っている。
(なお、この車のナンバーは「019A・YG」。逆から読むとGYA・9・10で「逆転」となる。このネタは、2013年8月22日放送のニコニコ生放送「『逆転裁判5』夏休みスペシャル」にて明かされた)
眼鏡をかけた姿は、彼の父御剣信を彷彿とさせる。

探偵パートで弁護士バッジをつきつけると、成歩堂が弁護士バッジを剥奪された時に手助けできなかったことを悔いていることを告白してくる。
第1話オープニングでの成歩堂の電話相手も、成歩堂が弁護士資格を再取得する際に手回ししていたのも彼である。
真実を追究する姿勢は変わっておらず、探偵パートで「葵大地の解剖記録」などをつきつけた時は、成歩堂が「人質を取られている」と反論しても、法は暴力を裁くもの、たとえ人命がかかっていても暴力や脅迫に屈してはならない、と主張する。
第5話の法廷で明らかになる7年前の真実はかなり凄惨なものであるが、情に流されることなく、真実を暴いていく彼の姿は、「逆転裁判2」第4話で華宮霧緒の真相を暴いていった姿を思い起こさせる。

ちなみに、尋問「夕神 かぐやの推理」で「“そこには月の石だけではなく、~」をゆさぶると、みぬきのマジックショーを、成歩堂と御剣が一緒に見に行っていたことが判明する。プライベートでの友人関係は続いているらしい。

人質を取られた裁判

今作最後の裁判は正式なものではないが、「逆転裁判2」第4話や、「逆転検事2」第5話と同様に、法曹関係者の知り合いなどが人質に取られた上での裁判となった。

とんでもない尋問

「逆転裁判」第4話では、前代未聞ともいえる「動物(オウム)への尋問」、「逆転裁判2」第4話では無線機を通しての「殺し屋(虎狼死家左々右エ門)への尋問」、「逆転裁判3」第5話では「霊媒された死人(美柳ちなみ)」など、とんでもない証人への尋問が繰り広げられてきたが、今作では「ロボット(ポンコ)への尋問」が行われた。
なお、ポンコへの尋問前に、御剣は「今まで、ありとあらゆる類の証人を召喚してきた。今さら、ロボット程度では驚くにアタイしまい。」と平然としていた。

言い間違い

御剣は「ポンコ」を「タヌ子」と言い間違えていたが、これまでも、

と、数々の言い間違いを真面目な顔で貫いてきた(?)。真面目に貫いてきたが故に、ツッコミすらろくに入れてもらえない。彼の性格からしてわざとではなく、思い込みが激しいか、物体の名前を覚えるのが苦手か、天然ボケなのだろう。
今作では最初に、証人の名前を呼ぶ時は「ポンコ」なのだが、途中のセリフ「タヌキ型ロボの‥‥タヌ子だったか。」の後はずっと「タヌ子」である。思い込みが激しい説が有力?

殴り殴られ

「亡霊」の正体が暴かれた直後、法廷控え室で、王泥喜はとある理由から心音に殴られた(平手打ちされた)が、「逆転裁判4」第1話では逆に、同じく法廷控え室で王泥喜がある人物を殴ったことがある。
後々のことを考えると、いずれも部下が上司(先輩)を殴ったことになる。

最後の証明

「真犯人は数年前の事件で、ある証拠を持ち去らざるを得なかった。その証拠品が、数年前の証拠であることの証明に、主人公のパートナーが持っていたものを最後につきつける」という展開は、「逆転裁判」第4話の最後と同じ。

「異議あり!」

成歩堂の「異議あり!」で締めるのは、お約束。今作では成歩堂の部下ふたりも叫んでくれる。

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