今作では、法廷パートでミスし、心証ゲージがゼロになっても、従来のシリーズのように強制的にタイトル画面に戻ることはなく、「再挑戦する」でやり直せる。
しかもやり直すと、心証ゲージが最大の状態で、ミスした箇所から再開できる(*尋問は最初からやり直しになるので、新証言などが出ていた場合は消えている)ので、ゲームオーバーしても、プレイヤー側にデメリットはほとんどない。
また、今作では、同じ尋問の中で3回ミスすると「相談する」コマンドが出現し、ヒントをもらえる。
このミスの回数はゲームオーバー前から加算されてカウントされている。よって、
といった現象が起こる。
荒業ではあるが、わざとミスしゲームオーバーになって「相談する」コマンドを出したり、ゲージを回復させることも可能というわけである。
基本的に「相談する」で教えてもらえることは、
「相談する」コマンドが出るのは通常の尋問だけで、「ココロスコープ」で感情のムジュンを発見後に、通常の証言を尋問する(「つきつける」しか使えない)時には「相談する」は出てこない。
「相談する」はその法廷でのパートナー(心音または王泥喜)との会話になるが、第5話のみ特別。これについては「ちょっと切ない成歩堂」を。
なお、最初に「ゲームオーバーしても、プレイヤー側にデメリットはほとんどない」と書いたが、第5話ではゲームオーバー時にバッドエンディングが存在する。しかもかなり憂鬱な内容であるため、プレイヤーは精神的ダメージをくらう可能性が高い。ご注意いただきたい。
詳しくは「バッドエンディング」を。