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色々ネタ
杖(槍?)がない
一路真ニは第3話初登場時、地球儀がくっついた杖(槍?)を持っていないが、その他では持っている姿で登場する。
第3話をプレイし終えればわかるが、心音たちが初めて一路に会った時は、杖(槍?)は成歩堂像に見せかけた布の中で、被害者に刺さっていたのである。
なお、これが杖なのか槍なのかは、第3話最後の質問(この槍が、被害者に刺さっていたことを証明するには‥‥)で「槍なのか杖なのかを調べる」を選んだ時に、一路が「杖よりも槍のほうがカッコいいだろうが!」と主張するため、実際のところは謎。
ちなみに、同じ質問で、「槍の指紋を調べる」を選ぶと、この槍は道葉がよく修理していたことが判明する。その槍に一晩貫かれることになるのは、彼女にとって本当に不本意であったろう。
録音テープの出どころは?
法廷1日目では、証拠品として提出された「テープレコーダー」は、学校新聞の記者であるアツメが美術室に仕掛けていた録音テープだったと説明がある。
だが最終的に、一路真ニが録音を上書きし捏造したものを、「警察に提出して手柄にしなさい」と静矢零に渡した、と判明する。
ということは、警察は学校新聞制作とは何ら関係のない静矢零から「テープレコーダー」を受け取り、美術室に学校新聞の記者がしかけていた録音テープであるとして法廷に提出した、ということになる。
静矢零が美術室に仕掛けていたテープレコーダーの中身をすり替え、その後アツメが警察に提出した可能性もあるが、「警察に提出して手柄にしなさい」という言葉を真に受けた静矢零が警察にそのまま提出した可能性の方が高いようにも思える。
‥‥いずれにせよ、まさに法の暗黒時代。
とりあえず消してみるみぬき
第3話では、ストーリーを進めるだけなら成歩堂なんでも事務所に「移動」で行く必要はない。
しかし成歩堂なんでも事務所に行くこともできるし、みぬきとの会話も可能である。
操作キャラクターが心音の時にみぬきと会話できるのは第3話だけなので、いろいろつきつけて楽しんでみるのもいいだろう。
ただし、会話はたいてい、みぬきの得意なマジックの話になってしまうのだが‥‥
- 探偵1日目、話す「学園について」では、成歩堂なんでも事務所から成歩堂なんでも学園に変えるのはどうですか? と提案される。
- みぬきに「弁護士バッジ」をつきつけると、心音はマジックでバッジを消さないようみぬきに頼むのだが、みぬきはそんなひどいことしませんよと言う(だが、第2話では王泥喜のバッジを消しているが‥‥)。しかも悪く思ったのか心音が「消されてもバッジは再発行できるから」とフォローし、ふたりとも「安心ですね!」と笑いあうという謎の結末に。
- 「学校新聞」か「学校新聞・号外」をつきつけると、自分もインタビューされて、「消えるインタビュー」として話題になりたいと言う。
- 探偵2日目、話す「気づいたこと」では、お昼ごはんを食べていない心音を気遣うみぬきが食べ物を出そうとするが‥‥
ちなみにこの会話の中で「かりんとう」が登場するが、かりんとうといえば逆転裁判4の宝月茜が常備しひたすら食べていた(会話の中に茜の話は登場しない)。
- 探偵2日目、「天秤を持った女神像」をつきつけると、「割った像を戻す手品に失敗したんですね」と言われてしまう。
アツメのノートパソコン
アツメのダメージモーションの時にダンボールの中身(文房具など)が落下することがあるが、ノートパソコンが落下した時、その画面にはしのぶ・レイ・チシオ・アツメの4ショットが映されている。
ゲーム中では非常に見にくいが(「逆転裁判456 王泥喜セレクション」ならスクリーンショットや動画撮影がゲーム機本体の機能で可能なので、撮影してじっくり見ることも可能)、攻略本「逆転裁判5 公式コンプリートガイド」の82ページに掲載されているので、ご参照いただきたい。
なお、同書籍のスタッフインタビューによると、「アツメが勝手に作った合成写真」らしい。
余談だが、人物ファイルの彼女の画像は非常に笑えるので、一度は見ていただきたい。
チシオちゃん
その衝撃的な正体になんとコメントしたら良いのかわからなくなりそうな、厚井知潮関係のネタいろいろ。
- 男子状態の時は眉毛が太いように見えるが、実際はあれは前髪であり、女子状態の時は前髪の向きが変わって細い眉毛が見える、という仕組み。
- 法廷1日目の、厚井知潮の尋問「オレが衣装を着た理由」だが、最初の証言は「衣装をかけたマネキンが倒れそうになったから支えて塗料が付いただけで、衣装は着ていない」という内容である。そもそも尋問のタイトルとムジュンしている。
(この後すぐ、ムジュンを指摘することで、実際は着たのだと判明するのではあるが)
- 法廷1日目「これが、チシオちゃんが台本の内容を知っていた証拠です!」でミスすると、彼女の決め台詞「ダ・メ・だ・ぞ!」を裁判長が真似して「そ・う・で・す・ぞ!」という。なんというか、かわいいような気もする。
- 探偵2日目、美術室で倒れたしのぶの絵を調べると、厚井知潮が描いたものだとわかる。証拠品「備品のカメラの写真」ではきちんと置かれている姿が写っているが、陶芸だけではなく絵の才能もあるようだ。
ただし、チシオ本人は、美術部顧問でもある道葉の前衛的芸術センスを尊敬しているようなので、いずれああいう方向に傾倒する可能性も‥‥。
- 探偵1日目と、探偵2日目でそれぞれ会話する機会があるが、証拠品をつきつけた時、会話内容は同じなのにモーションは両方で違う(1日目は男子状態、2日目は女子状態)ものがあるので、特に2日目ではとても奇妙な会話が繰り広げられてしまう。
もちろん、2日目専用の会話もある(「ステージ衣装」や「天秤を持った女神像」。「ステージ衣装」は話す「女だとバレて」の最中にチシオに奪われてしまうので注意)。
なお、探偵2日目で入手する「ステージ準備中の写真」は、つきつけた時の話し方が男子状態である。どっちが素なのかわからなくなってくる。
レイくん
法廷2日目で衝撃の事実が明かされる静矢零関係のネタいろいろ。
彼の正体を知ってから第3話をプレイし直すと、改めて彼のとんでもなさを痛感できるだろう。
- 法廷2日目の事実が明かされるまで、静矢零の人物ファイルは年齢が18歳と表示されている。法廷記録に書かれる内容はあくまでも弁護側の調査結果で、年齢は登場人物の自己申告なのだろう。
- 探偵パートで色々とつきつけた際、法廷2日目の事実が明かされるまでは「天才ぶった嫌味な奴」ととれる発言をするのだが、その後改めて第3話をプレイし直すと、実はオバカっぽい発言にしか見えなくなる。
(例えば「弁護士バッジ」をつきつけると、ぼくに与えられる弁護士バッジはぼくの天才ぶりを讃えて、最初からベテランのように傷ついてメッキのはげたものになるだろう、と言うのだが、真相が解った後だと、どうもオバカな発言としか思えなくなってくる)
- 法廷2日目の「これを調べれば、写真の人物との関連がわかるかもしれません!」で「レイの趣味を調べる」を選ぶと、彼の趣味は「強いて言うなら、これまでの100点のテストを、アイロンをかけてシワを伸ばしてからスクラップブックに保管すること」だと発言。
- 探偵2日目ラストで、しのぶが両手血まみれだった静矢零を目撃したことを告白する際に、ややホラーな雰囲気のアニメーションムービーが流れるが、実際は、しのぶの台本を盗み見するために美術室に侵入し、しかも間違ってアツメの台本(封筒にカッターの仕掛け付き)を盗み見した際に負傷したのである。しかもその封筒はレイが隠し持っていた。
このムービーも、初回に見た時と、クリア後に見た時では全く印象が変わってしまう。
法廷2日目では彼の左手が包帯でぐるぐる巻きになっているのを実際に見られる。負傷したのは左手のみと思われるが、アニメーションムービーでは何故か両手とも血まみれであった。止血しようとして右手にも血が付いてしまったのだろうか。
いずれにしても、血まみれのままフラフラ歩く彼は色々な意味でヤバイ。
更に、「病院で手術を受けた」と言っている割には包帯に血がにじんでいるので、なおヤバイ。
- アツメの台本の件がバレた後レイは自ら異議を唱え、ワイヤー説を主張する心音に対して、ワイヤーで死体を運べばステージにあった2体の像にぶつかってしまうが、これをどう説明するのだと主張。
だが、言うまでもなく像は壊れていた。あまりにも当たり前すぎたのか、プレイヤーが解答するまでもなく心音が「いいんじゃない? ぶつかって」と簡単に解決する。
つまり、レイは逆にワイヤー説を支持してしまったのである。そしてこの後ズルズルと自ら首を締めていくハメに‥‥。
- 「友情の証」は、終盤のアニメーションムービーで、厚井知潮が陶芸の腕を生かして作った陶器であることが判明する。
森澄しのぶと厚井知潮は腕輪であるが、静矢零だけなぜか首輪。しかも陶器。
どのように装着したり外したりするのだろうか。そもそもなぜひとりだけ首輪にしたのか。
- 彼自身のミスではないが、法廷2日目の「証人は、これを目的にしてクレーンの操縦席についたのです!」で「クレーンで自分自身を運ぶため」を選ぶと、心音が「レイはクレーン通学をしていた」と主張し始める。‥‥彼の正体を知ると、やっていても不思議ではない気になってくる。(ちなみにテミス法律学園では自動車・バイク通学は禁止だと、この後レイに言われる)
- だがそんな彼の証言がなければ、真犯人を引きずり出せなかったことも事実なのである。
第3話の事件の真相から考えると、一路が模擬裁判で10分近い演説をテープレコーダーで流していたことに、参加した生徒たちは気づいていないのだから、一路が待機していた左2階席は静矢零が立っていた弁護席付近からしか中が見えないということになる(それはそれで不便な気もする)。
つまり静矢零が2階席のことに気づいていなかったら、そしてテープレコーダーを一路からもらったことを告白していなかったら、テープレコーダーの完全な解析が済むまで真犯人の目星はつかなかったのである。
突然成歩堂
法廷2日目、(死体の状況と、目指すカタチ! それを考えれば‥‥)で「両手を異議ありポーズで縛る」を選ぶと、ナルホド像の頭のトゲトゲヘアの再現のため、成歩堂の髪の毛を抜いてきてくれと心音が頼み、王泥喜も本当に成歩堂から髪の毛を抜こうとして怒られる。
第3話で成歩堂の「異議あり!」ボイスが聞けるのは、このシーンだけ。
ちなみにこの選択肢を選ぶと、最後に裁判長が「どうなるか少しワクワクしましたが残念です」というセリフと共に、ペナルティを与える。
この選択肢では「両手を背中で縛る」でも、ある意味びっくりな展開になりかける。