第2話のネタ
キャタツとハシゴ
逆転裁判シリーズではお約束といっても良い「キャタツとハシゴ」ネタ。
これまで逆転裁判1～4、逆転検事1～2に登場しているが、逆転裁判5でも登場している。
第2話の探偵2日目にて、九尾屋敷・九尾の間の捜索時に、天井の通風口を調べると、お約束の会話になる。
探偵2日目冒頭にて脚立が登場するので、そろそろ登場のタイミングかとピンと来た方も多いはず。
天魔太郎退散のオフダ
探偵1日目で入手する証拠品「天魔太郎退散のオフダ」はストーリー上つきつける必要のない証拠品である。
しかも、法廷1日目が終わると、みぬきのマジック・パンツの中に飲み込まれ（つまり証拠品が整理され）なくなってしまう。
せっかくなので、パンツに飲み込まれる前に、探偵1日目でいろんな人につきつけてみよう。
- ゆめみ‥‥ある妖怪を撃退した話をしてくれる‥‥？
- 天馬出右衛門‥‥天馬親子のちょっといい話が聞ける。おでこに貼ったオフダの理由も判明。
- みぬき‥‥新マジックを提案してくる。
なお、法廷1日目の途中で、心音が「頭のオフダはファッションですッ！ たぶん。」と発言するが、天馬出右衛門に「天魔太郎退散のオフダ」をつきつけていれば、ファッションではないことがわかる。
財布を落とした番
法廷1日目の銭洗熊兵衛の尋問「耳はサボってねえ」で、「あそこは誰か来れば床がきしむ。～」は、ゆさぶると新たな証言が出てくる。
この後にもう一度「あそこは誰か来れば床がきしむ。～」をゆさぶってみると、番刑事が財布を落としたところ、100メートル離れたところに居た熊兵衛がすかさずやってきて奪っていった、という話が聞ける。
ここでは、番刑事の靴を盗んだ熊兵衛が、この靴をどう評価していたのかも解る。
シュウイチカラー
美葉院秀一は第2話の中で髪の毛の色が次々と変化していく。
探偵1日目：金色
探偵2日目：青→青紫
法廷2日目：緑→金色、そして‥‥。
（＊探偵2日目の九尾屋敷・庭園と、九尾屋敷・ロビーの時では、わかりにくいが髪の色が変化している。部屋の中と外なので違うように見えるだけかもしれないが‥‥3DS版のゲーム画面をデジカメで撮影した画像はこちら。上が庭園、下がロビー）
シュウイチカラーは全7色だそうだが、本編で見られたもの以外に何色があったのかは不明。
「シュウイチカラー」を入手した時に、水で洗い流せるということから、王泥喜が汗で流れそうだと突っ込むが、美葉院に「シュウイチカラー」をつきつけると、この謎が解ける（？）。
※追記
2024年発売の「逆転裁判456 王泥喜セレクション」では、おまけ機能の「アクションスタジオ」でゲーム内に登場するキャラクターのアクション・ボイスや使用されたBGM・背景を自由にカスタマイズできるようになっている。
「アクションスタジオ」で美葉院を選ぶと、選択し直す（決定ボタンを押す）たびに、髪の色が変化する。
以下は「アクションスタジオ」のスクリーンショットを切り抜いたものになるが、青と青紫は別物であったことがはっきりした。
もちろん、実際のゲーム画面のスクリーンショットを比較することでも髪色の違いを確認することが可能。
なお、「アクションスタジオ」では髪色を赤にもできるが、これは実際のゲーム内では見ることができない。開発中に制作したものの実際のゲームでは使われず、データだけ存在していたものを「アクションスタジオ」で公開したと2024年2月27日生放送のカプコンTV!!トーク～逆転裁判456の回～（アーカイブ動画）で、醍醐頼希プランナーが明かしている。
美葉院についてのおまけ。
彼はくどいまでのナルシスト発言が多いが、尋問で登場した時にゆさぶると、ますます自己中心的なナルシストっぷりがうかがえる。
- 探偵パートで「ゆめみの証言書」をつきつけると、何かと人を妖怪に例えるゆめみが、美葉院を何の妖怪に例えたかわかる。
- 探偵パートで「グレート九尾の写真」をつきつけると、美葉院の7色の髪色が楽しめるブロマイドが存在することがわかる。
- 両肩に携帯電話が載っており、時たま片方に着信があった状態でもう片方で電話をしているシーンがあるが、よく聴くと、左右で着信のベルの音が違う。最後のブレイクモーション後あたりがわかりやすい。
- 法廷2日目尋問「九尾の間にいたこと」で「事件の後、確かに私は～」をゆさぶると、天馬出右衛門のスーツをデザインしたのが美葉院だと判明する。出右衛門が天魔太郎に取り憑かれた（？）時にバサっと開くあのネクタイも、彼の作品なのかどうかまでは不明。
- 法廷2日目尋問「グレート九尾の正体」で「そんなことになったら厄災が訪れる。～」をゆさぶると、予測ではあるが彼がなぜ天魔太郎の真実や開かずの間の開け方を知っていたかわかる。