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ボルジニアの元ネタ

ボルジニアはカプコンのゲーム「ディノクライシス」シリーズに登場する南海の小国である。
今作では北欧の小国となっている。
本作の総監督の巧舟氏は、「ディノクライシス」「ディノクライシス2」のディレクターを担当していた。

DINO CRISIS ゲーム内容(ウェブアーカイブ)

余談であるが、アニメ『逆転裁判 ~その「真実」、異議あり!~ Season2』のオリジナルエピソード「逆転特急、北へ」に登場するオリジナルキャラクターのレジーナ、リック、ゲイルもまた、「ディノクライシス」「ディノクライシス2」の登場人物の名前からとられている。「逆転特急、北へ」の原案も巧舟氏がつとめている。

おこづかい500円

第2回探偵、ラミロアの控え室でスピーカーを調べると、みぬきのおこづかいが月500円と判明する。
みぬきはおこづかい15年分を前借りしてガリューウエーブグッズを揃えたようなので、9万円かかったことになる。

3倍録画

第2回探偵、留置所にマキがいない時(牙琉のオフィスで響也と会話してから、引田クリニックでラミロアに会うまで)に監視カメラを調べると、王泥喜が「一体、何時間分保存されているんだろう? 3倍録画かな」と言う。
「3倍録画」といえば、一昔前ならビデオテープの3倍録画を思い浮かべるところ。
「逆転裁判4」の舞台である2025年ならば、ブルーレイディスク、あるいはそれ以降の規格のレコーダーにおける3倍録画であろうか。

だが「逆転裁判」世界は、「逆転裁判2」でも証拠品になったようにビデオテープがまかり通る世界。
その上、2013年には以下のような報道もあった。
磁気テープなぜ復活? 生産量3年連続プラスに|ライフコラム|NIKKEI STYLE
逆転裁判世界の2025年では、もしかすると磁気テープが最先端の技術なのかもしれない‥‥?

(もっとも、逆転シリーズの初期作品が発売されたのは2000年代。DVDが普及し始めた時代であり、逆転シリーズ開発スタッフ陣はビデオテープが馴染み深い世代であろう。「3倍録画かな」は、ビデオテープ世代だからこそ出てきたセリフだったのではないだろうか)

それはさておき、今作でも留置所でのメッセージは各話によって異なる。色々チェックしてみるといい。

ボルジニア語

ラミロアやマキが話すボルジニア語、実はウィンドウに表示される文字は17文字しかない。
そしてそれらは、証拠品で入手できるボルジニア語の新聞の文字とは全く異なる。
記述用の文字とは別に、発音用の記号が存在しているのだろうか?
何にせよ、謎の言語である。

なお、17文字の中には「!」と「?」に見える文字も存在するのだが、感嘆符と疑問符の役割を果たしているのかはわからない。
「!」と「?」に見える文字は文章の最後ではなく、途中に表示されることもあるからである。
ボルジニア語における感嘆符と疑問符の使い方が独自で、文章の途中に使うものである可能性もあるが‥‥

*下画像はiOS版のスクリーンショットを一部加工したもの。クリックすると拡大されます。

ボルジニア語

ガリューウエーブの曲

3話の時点でアルバム12枚にライブビデオ15本、ミリオンを3回も飛ばし、学校の教科書にまで載ったことがあるらしいガリューウエーブ。劇中に登場する曲名を紹介。

また、ひのまるコロシアムにいるダイアンに「歌詞カード」をつきつけると、響也の音楽に関する天才っぷりがうかがえる。
牙琉のオフィスは響也がいるときといないときで「調べる」のメッセージが変わるので、興味があればどうぞ。


なお、後に、いくつかの楽曲が実際に歌付きで曲になった。

トピット

第2回探偵、ステージにいるバランに弁護士バッジをつきつけると、みぬきのポシェットの正式名称が「トピット」らしいことがわかる。
ちなみに、トピットとは手品の用語で、手品でものを隠すために使うポケット等のトリックを指す。
また、この時にピストルをつきつけると、バランの態度が変わる。第4話の伏線である。

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