北海道 2004.8/7-12 編 その1 最北をめざして
☆表示速度優先のため、写真は粗めに加工しています☆

 「夏しか長い休みがないじゃないか!」と母が言い出したのが、TVの北海道特集盛んな七月の頃。
 海鮮丼の魅力に負けたらしい。でもお盆の準備には間に合わなきゃ・・の強行軍日程。
 カーテンと長座布団で、後部座席を母の座敷にしたてて、軽自動車でいざ出発。・・あの夏は異様に暑かった。
 こういう旅行は二度としたくない!が、一番の思い出なのであった。 他はかなり忘却の彼方・・
 
 
 七日。高速道で宮城から青森まで行き、やっとこ取ってた夜のフェリーが、満杯。
 ロビーも廊下もその辺の通路も、人が寝ている。しかも、気持ちの悪い蒸し暑さで、横になっていられない。
 結局、うたたねもできないまま、デッキで生温かい海風をありがたがって過ごした。

 八日。北海道も曇っていて蒸し暑い。後、晴れてものすごく暑い。
 函館から国道5号線で、小樽まで。見物(人力車にも乗った。涼しかった!)・昼食後、札樽道で札幌へ、夕食と泊。
 道の駅「YOU・遊・もり」。
 立派な展望台があるが、早朝のためか一面のモヤ。その向こうが広い公園になっているらしい。
 道の駅「くろまつない」
 2 パン工房があるから? アンパンマン君がいた。
 北海道の道路は走りやすい、とは聞いていたけど、本当にそうだった。
 途中少しだけ、我異羅と変わって運転して実感。
 何しろ、広いしカーブが無い! しかも、道の駅に着くたびごった返しているのに、道路には車が少ない。
 車のスピードもただごとではないけど。 でも何がすごいって・・ 
 はるか地平線の向こうまで、道が、土地の起伏にあわせて縦に折りたたまれて見えるのがすごい!
 道の駅「らんこし・ふるさとの丘」
 メロンがかなりお手頃価格、一番人気はソフトクリーム。
 2 さわやかなイメージのトイレ。







 道の駅「ニセコビュープラザ」
 農産物売り場が充実。
 ここのトイレだったかなぁ・・
 暖房便座にシャワーレット付きのゴージャスさは。

 おしゃれな小樽の街を、昼頃に行ったりきたりしてたけど、この日の最高気温て、35度とかだった。
 人力車のお兄ちゃん、顔が火ぶくれになっていたし。

 昼は有名どころの寿司屋さんで、海鮮系の丼もの。我異羅のおごりだし、美味しかったけど、高いなぁ・・
 小樽運河。
 焼けつくような暑さでも、水辺だけは気持ちいい。
 小樽の街の、フシギなオブジェ。悪魔っこだよねぇ?

 ???札樽道のPAだったのかな?
 ???
 車で札幌市街に入るのも、と低予算とで、琴似に宿泊。
 夜は、疲れてるし面倒になって、近くの「焼き魚」メインの店を紹介してもらう。
 小さくて古いホテルだったけど、朝食には豪快にもメロン一切れが付いたから、それだけで

 九日。札幌から、中央道・深川留萌道他で、稚内へ。
 道の駅「おびら鰊番屋」1 鰊漁の船
 ここは、角界のあの「花田家」の番屋だそうだ。
 2 土間に並ぶ食事台。人の多さがうかがえる。

 3 我異羅は、ひょうたんが気に入ったらしい。
 4 豪勢な欄間と、額。「鱗族皆集」・・大漁祈願だろうね。
 5 トイレも番屋風
 6 食堂もそれ風に。
 道の駅「富士見」1 高台で、利尻富士が見えるらしい。
 この空の青さ!
 2 トイレだよ。

 232原野を走る道路の前にある道の駅「てしお
 原野の道路には何もないので、
 ここで休憩・買い出ししてから行こう。  by. 我異羅
 道の駅「てしお」の正面全景。  by. 我異羅


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